OPEN

2025.05.14

硬式野球部が春季リーグ戦優勝、全日本大学野球選手権大会出場を決めました!

  5月4日(日)、オクゼン不動産ベースボールスタジアム(春日球場)にて、九州六大学野球春季リーグ戦が行われ、本学硬式野球部が北九州市立大学に9対3で勝利を収め、見事4季ぶり8度目のリーグ優勝と全日本大学野球選手権大会への出場が決定いたしました!
 破竹の7連勝で優勝に王手をかけ迎えた試合。試合は2回に動きました。本学は先頭の4番矢野智也(人・社3年)がツーベースヒットで出塁するとその後1アウト3塁から7番伊永大蔵(人・児4年)がタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を先制します。続く3回にも1アウト満塁のチャンスを作り、内野ゴロの間に追加点をあげ、2-0と2点をリードします。その後両校無得点のまま迎えた7回裏、北九州市立大学の先頭打者にヒットで出塁を許すと、その後連続フォアボールやタイムリーヒットにより3失点。2-3と逆転を許します。1点ビハインドで迎えた9回表の本学の攻撃、先頭の1番合田侑聖(法・国4年)がフォアボール、続く2番安川喬矢(商・経4年)のセンター前へのヒットで0アウト1、2塁とすると続く3番栗山雅也 (法・国4年)がライト前へタイムリーヒット放ち、同点とします。さらに0アウト1、3塁から4番矢野がセンター前へ逆転のタイムリーヒットを放ち4-3。その後も打者一巡の猛攻でこの回一挙7得点をあげ、9-3と6点をリード。9回裏は井村将己(経・経4年)がしっかりと抑え、見事9対3で勝利!開幕8連勝で4期ぶり8度目のリーグ優勝と全日本大学野球選手権大会の出場を決めました。
 試合を終えた主将の栗山雅也さんは「サヨナラ勝利から始まった春季リーグ戦は、『克ち切れ!』のスローガンにふさわしいリーグ優勝だった。苦しい試合が多かったが、多くの方のご声援が私たちの力になった。リーグ優勝を成し遂げることができたことに感謝し、全日本大学野球選手権大会では、九州六大学野球連盟の代表としてのプライドを持って戦いたい」と喜びの言葉を述べました。また、東和樹監督は「今季は、昨年のリーグ戦の悔しさをバネに、学生幹部を中心とした組織力で克ち切ることができた。また、今年が最後のリーグ戦となる宮原部長を胴上げしたいという想いも、チームの絆をひとつにする大きな原動力となったと思う」と選手たちの労をねぎらいました。
 硬式野球部は、6月10日(火)の9時から神宮球場にて、聖カタリナ大学を相手に全日本大学野球選手権大会1回戦に挑みます。加盟27連盟の春季リーグ戦等を勝ち抜いた27の代表校が神宮球場と東京ドームを舞台に大学野球日本一を争います。
 皆さん、応援よろしくお願いいたします!