2025.03.06
「Seinan VisMoot」チームが公開実戦練習を行いました
「Seinan VisMoot」チームが3月5日(水)、図書館プレゼンテーションエリアにて、公開実戦練習を行いました。
「Seinan VisMoot」は2017年に法学部の学生により結成された、「模擬国際商事仲裁大会(Vis Moot)」出場を目指すチームで、結成8年目となる今年は1年生から4年生まで、17名が参加しています。
公開実戦練習は、学外の弁護士の先生を仲裁人(審査員)としてお迎えし、より本番に近い形で練習を積むために実施しています。今年は全4回、学内者と近隣の中高生にも公開しています。
今年第1回目となるこの日、学生たちは、紫牟田洋志弁護士(紫牟田国際法律事務所)、坂本龍彦弁護士(同)の前で弁論を行いました。
チーム創設初年度から毎年、公開実戦練習で指導されている紫牟田弁護士からは、「今年の問題はいつもにも増して難しい論点がある中、しっかり議論ができていたと思います。本番の大会に向け、さらにブラッシュアップし、より良い弁論ができるよう頑張りましょう」との励ましをいただき、また坂本弁護士からも、「昨年より一層、法的思考の基礎が身についており、その上で難しい議論にも果敢に挑む姿が印象的でした。真剣な姿勢と熱意が伝わり、大会での活躍がとても楽しみです」と激励していただきました。
また観戦者からは、「試合中も、メンバーの方から丁寧に説明や解説を頂き、嬉しかったです」といった声や、高校生からは、「大学生にサポートしていただきながら、仲裁について学ぶことができました。実際に弁護士の方々にもお話しでき、進路についても考える機会になりました」との声が聞かれました。
今回の公開実戦練習で弁論に挑んだ学生は、「初めての実践演習で緊張しましたが、新たな視点や気づきを得ることができ、とても充実した時間でした」(竹下晴香さん・法学部法律学科2年)、「残りの公開実戦練習も、回数を重ねるごとに立論の内容をレベルアップできるよう、今回頂いたコメント一つ一つを大事にしていきます」(大里太志さん・法学部法律学科3年)と、大会に向けての抱負を語っていました。
「Seinan VisMoot」チームは、3月22日(土)には日本大会に、3月末からは香港大会、ウィーン大会と順次出場します。応援をよろしくお願いいたします。
なお、引き続き、公開実戦練習を以下の日程で開催いたします。興味がある方は、ぜひご参加ください!
◆公開実戦練習(学内者・中高校生対象。一般の方もご相談ください)◆
【日時】3月7日(金)・12日(水)・17日(月) いずれも15:00~18:10
<日本語の部>15:00~16:30
<英語の部>16:40~18:10
【場所】西南学院大学図書館1階 プレゼンテーションエリア
【参加方法】申し込みフォームにて事前登録をお願いいたします。申込フォームは、こちら。
※参加希望日程の前日までにご登録をお願いします。空きがあれば当日の登録も受け付けます。
インスタグラム(@seinanvismoot)をご覧ください。
チラシはこちら。
【参考】
■国際模擬仲裁大会 VisMoot 公式HP
https://www.vismoot.org/
■SeinanVisMootチーム紹介(西南学院大学法学部サイト内)
https://www.seinan-gu.ac.jp/law/related/seinan-vismoot.html