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2024.12.24

2025年1月11日(土)国際文化学部『権⼒を恐れず真実を-⽶国下院議員 バーバラ・リーの闘い-』上映会・講演会(一般公開)

国際文化学部は映画『権力をおそれず真実をー米国下院議員バーバラ・リーの戦い』の上映会及び講演会を以下のとおり開催します。

社会的分断の深刻化が指摘されるアメリカ合衆国の現状について、「マイノリティ」の⽴場から理解を深めるために、映画作品鑑賞『権⼒を恐れず真実を-⽶国下院議員 バーバラ・リーの闘い-』(2020)と併せた学術講演会を行います。
今日的なアメリカの諸状況について学びを深める機会として、全学部の学生及び一般の方にも公開して実施します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

⽇程:2025年1⽉11⽇(⼟)13:30開場、14:00開演(終了17:20)
場所:⻄南学院⼤学コミュニティセンター・ホール
⼊場料:無料・要申込
上映:『権⼒を恐れず真実を-⽶国下院議員 バーバラ・リーの闘い-』(2020)
講演:柳澤幾美氏(アメリカ史、日本人女性移民史)、
   岡田泰弘氏(アフリカ系アメリカ人の歴史、アメリカ・ジェンダー史、日米関係史)
主催:西南学院大学国際文化学部
申込:コチラからお申込みください

■上映予定作品『権⼒を恐れず真実を―⽶国下院議員バーバラ・リーの闘い―(原題Barbara Lee:Speaking Truth to Power)について
 アメリカ合衆国の連邦下院議員であるバーバラ・リーの社会正義を求める闘いを追ったドキュメンタリー。2001年9月11日の同時多発テロ直後、合衆国議会が大統領に対して武力行使を認める決議を行った。500人を超える連邦議員の内、反対票を投じたのは、下院議員のバーバラ・リーただ一人であった。報復感情一色だった当時のアメリカで、彼女はあえて武力行使の抑制を求め、大統領の権限の際限なき拡大に断固として反対したのだった。
 またバーバラ・リーは合衆国議員でまだまだ数少ないアフリカ系女性議員の一人である。彼女が掲げる政策課題は多岐に亘り、その政治活動は伝統的な黒人政治の枠組みを大きく超えている。
 リー議員の活動に迫ったドキュメンタリー映画を通して、アメリカのみならず日本の政治の現状と課題についても一緒に考えてみましょう。 

■講話者紹介
柳澤幾美氏
岡⽥泰弘氏
プロフィールはコチラから。

■お問い合わせ 
西南学院大学 国際文化学部 朝立 k-asadac@seinan-gu.ac.jp