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2024.12.23

2024-2025年度 留学生別科(秋学期)終了式を挙行しました

12月20日(金)、西南学院大学チャペルで2024-2025年度 留学生別科(秋学期)終了式を挙行し、2024年8月から5か月間、留学生別科に在籍した14カ国・地域の42人の留学生が、本学での留学生活を終えました。会場には、留学生と学生生活を共に過ごしてきた本学学生や通年在籍の留学生、教職員を含む約100人が集い、終了を祝しました。
今井尚生学長が留学生に終了証書を授与し、「世界の様々な国は、異なる文化を持っています。それぞれの文化に良さがあり、それは『恵み』だと思います。互いにそれぞれの良さを理解し、皆さんが世界の国々の『平和のための架け橋』となってくれることを期待しています。」と式辞を述べました。
 その後、横溝国際センター主任の告辞に続き、各日本語クラスを代表して6人の留学生が答辞を読み上げました。日本語(II)クラスのVOHY, Eliotさん(ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー))は、「留学当初は日本語がわからず、異文化に触れる難しさを痛感しました。それでも、この経験を選んだことに後悔はありません。新しい言語を学ぶことで新しい世界が広がり、日本での生活全てに感謝しています。皆さん、間違えることを恐れないでください。そして、新しいことを知ることを恐れないでください。その挑戦こそが、美しい生き方だと思います。」と日本語でスピーチし、会場は大きな拍手に包まれました。
 終了式後には、各日本語クラスの担当教員から一人ひとりの学生に終了証書の授与を行った後、Global Student Lounge (3号館1階) で歓送会を開催し、留学生は友人らとの最後の時間を惜しんでいました。