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2024.12.11

【KARDIANOIA】12/21-22難民映画祭パートナーズ2024を開催(一般公開・先着100名まで)

昨年に引き続き、西南学院大学で「難民映画祭パートナーズ」を実施します。
全世界で紛争や迫害により故郷を追われた人の数は、2024年5月時点で1億2,000万人に達しました。
このような危機的情勢だからこそ、移住を強いられた人々がどのような苦境にあるか、私たちに何ができるかを考えていく必要があります。

今回の企画では、以下の2点を上映予定し、難民キャンプの状況や迫害・紛争から逃れる緊張感を共有します。それぞれの映画に関して、国際法を専攻する法学部生が導入説明を行う予定ですので、事前知識は必要ございません。
ご関心のある方はぜひご参加ください!

難民映画祭パートナーズ2024@西南学院大学
【日程・場所・上映タイトル】
12月21日(土)14:00〜16:00 @ 2号館302教室『難民キャンプで暮らしてみたら』
12月22日(日)14:00〜16:00 @ 2号館202教室『マインド・ゲーム 〜自分の道を信じて〜』
【参加費】いずれも無料(先着100名まで)
【登録】こちらをクリック
【主催】西南学院大学国際法学習プロジェクトKARDIANOIA
【後援】国連UNHCR協会

『難民キャンプで暮らしてみたら』
2人のアメリカ人青年の制作チームが、シリア難民が暮らすヨルダンのザータリ難民キャンプでの滞在を許可された。キャンプ内のテントで1カ月生活し、テントを張ったり配給に並んだりする難民の日常生活を体験。「隣人」たちとの日々の交流から見えてきたのは、トラウマを抱えながらも、自分にできることを見出し、平和を求めて懸命に生きる一人ひとりの姿だった。キャンプの外で暮らす 8 割の難⺠たちの⽣活についても知りたいと、近隣の町で暮らしている⺟⼦家庭も訪問。原題にある”Salam”とは、アラビア語で「平和」という意味を含むあいさつの言葉。

『マインド・ゲーム 〜自分の道を信じて〜』
世界には母国で安心して生活している人々と、母国であっても不安な毎日を過ごしている人々がいる。ドキュメンタリー映画“THE MIND GAME”は、アフガニスタンの紛争で父親を失い、タリバンから命を狙われたサジド・カーン・ナシリ(通称SK)の孤独な旅を追う。SKは15歳にして西ヨーロッパで保護を求める命懸けの旅「ゲーム」に挑み、仲間と共に肉体的、また精神的な試練に立ち向かっていく。2年間に及ぶ苦難に満ちた旅を「ゲーム」と呼び、最終目的地到着後も直面した「マインド・ゲーム」の様子を自身の携帯電話のカメラでありのままに映し出す。

 ※ KARDIANOIAプロジェクトの詳細は下記URLからご覧ください。
専用HP:https://www.seinan-kardianoia.com/

■お問い合わせ
法学部 根岸陽太 e-mail: ynegishi@seinan-gu.ac.jp