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2024.12.06

商学部・小野寺ゼミが合同研究発表会で好成績を収めました

商学部・小野寺ゼミは、11月17日(日)に長崎大学で行われた5大学合同研究発表会に参加し、研究のユニークさから評価される「研究賞」を受賞しました。
 この大学合同研究発表会は、年1回、大学間の学術交流や学生の能力向上を目的に開催されています。従来は6大学で行われていましたが、今年度から参加校・ゼミが増加したため、2会場で分散開講することになり、今回は開催校の長崎大学、九州大学、鳥取環境大学、同志社大学、本学の5大学ゼミから、9チームが参加しました。
 小野寺ゼミのチームは、「映像広告の変化に見る化粧品マーケティング戦略-資生堂のCMに注目して―」というテーマで発表を行い、ゼミで議論を重ね準備してきた成果を発揮しました。
 同ゼミの学生からは、「実際のCMを流し、聞き手にとって分かりやすく丁寧な発表を心掛けた」「限られた時間の中で準備を進め、計画どおりに進まない部分もあったが、最後までチームで協力し取り組むことができた」「最終的に研究賞という形で発表の内容が評価され、チームとして達成感を得ることができた」と研究発表会までの苦労と入賞の喜びを語ってくれました。
 学生を指導した小野寺准教授は、「今年度は諸事情で発表までの期間が短かったが、学生たちはアイデアと準備を積み重ね、一定の評価を受けた。この経験を将来のために活かしてくれることを願っています」と今回の講評を述べ、学生にとって、学びの多い貴重な経験となりました。今後もゼミ活動を通して、学びを深めていくことが期待されます。