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2024.11.26

【外国語学部主催】12月20日『The Other Side of the Coin』先住民フェミニストの石原真衣さん(文化人類学)と先住民詩人のMichael Wassonさんの対談

12月20日(金)外国語学部主催、先住民フェミニストの石原真衣さん(文化人類学)と先住民詩人のMichael Wassonさんが対談をします。

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'óykalana pipísne 'ew'likítx ta'c.  – ‘iceyéeye
「骨を拾い集めて 正しく配置するように」コヨーテ

when it dawns for us
it is growing dark for you
僕らに日が昇るとき
そちら側には夕闇がやってくる

From Michael Wasson, Swallowed Light (Copper Canyon Press, 2022)
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先住民にルーツを持つお二人の目には、この世界はどう映るのでしょうか。
先住民批評性、文学・アートを主題にお話しいただきます。

日時:2024年12月20日(金)16:50-18:30/開場 16:30
会場:西南学院百年館(松緑館)1階多目的ホール
(福岡市早良区西新3-13-1 、西南学院大学東キャンパスの「西南子どもプラザ」2Fと同じ建物です。Google map: https://maps.app.goo.gl/xr63n93yxNePzfb68
主催:西南学院大学外国語学部
協力:北海道大学アイヌ・先住民研究センター先住民フェミニズムプロジェクト
使用言語:日本語、英語、ネズパース語(日本語と英語の通訳が入ります)
参加費:入場無料、どなたでも参加できます! 事前申し込みが必要です。
申し込みURL: https://forms.gle/TEXU9R7HVFszxLFM8 (締切 2024年12月17日)

【登壇者】
■石原真衣(いしはら・まい)
1982年北海道サッポロ市生まれ.アイヌと琴似屯田兵(会津藩)のマルチレイシャル.北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授.文化人類学,先住民フェミニズム.著書に『〈沈黙〉の自伝的民族誌(オートエスノグラフィー)』(北海道大学出版会2020,大平正芳記念賞),共著に『アイヌがまなざす』(石原真衣・村上靖彦 著,岩波書店 2024),編著書に『アイヌからみた北海道150年』(北海道大学出版会2021),『記号化される先住民/女性/子ども』(青土社2022)など。

■マイケル・ワッソン(Michael Wasson)
アメリカ・アイダホ州Lenoreに位置するネズパース族自治区出身の詩人。ニューヨーク・タイムズ誌をはじめ多くの新聞や雑誌でその詩が取り上げられている。詩集This American Ghost『このアメリカの亡霊』  (YesYes Books) は the Vinyl 45 Chapbook Prizeを受賞.他にもRuth Lilly and Dorothy Sargent Rosenberg Poetry Fellow (2019)  やNative Arts and Cultures Foundation National Artist Fellow in Literature (2018)を受賞. 著書にSwallowed Light『呑み込まれた光』 (Copper Canyon Press, 2022)がある。桜美林大学・創価大学非常勤講師

■進行役:ラン・ツヴァイゲンバーグ(Ran Zwigenberg). 1976年イスラエル生まれ。ペンシルヴェニア州立大学准教授。著書に『ヒロシマ:グローバルな記憶文化の形成』(2020), Nuclear Minds:
Cold War Psychological Science and the Bombings of Hiroshima and Nagasaki (2023)などがある。

お問い合わせ 外国語学部准教授 初見かおり
hatsumi-k@seinan-gu.ac.jp

【English】外国語学部学部講演会_announcement.pdf