2024.11.13
12/20(金) 『「小さな物語」と書く女たち』~女性批評家、小川公代さんと渡邊英理さんの対談
各位
ケアの視座から新たな批評を創造し先導している小川公代さんと、日本語文学を足場に批評活動をはじめた渡邊英理さん。ふたりの「女性批評家」をお迎えして、この時代に必要な「小さな物語」をめぐって対話していただきます。
小川公代さんが『翔ぶ女たち』で光をあてた野上弥生子は、九州・大分出身。
渡邊英理さんの『中上健次論』の主人公である中上健次は、紀州熊野の和歌山県の出身。
和歌山出身の小川さんと九州出身の渡邊さんは、ちょうどお互いが論じた作家の故郷にゆかりの書き手でもあります。
互いに他に交差するおふたりが、野上弥生子、中上健次、そして、今年、ノーベル文学賞を受賞した韓国の作家・ハン・ガンまで、マイナーな書き手としての「女たち」が紡ぐ「小さな物語」を紐解いていきます。
日時:2024年12月20日(金)18:40~21:00/開場 18:20
会場:西南コミュニティーセンター・ホール
(福岡市早良区西新6丁目2−92 西南学院大学東キャンパス)
登壇者:小川公代(上智大学外国語学部教授)/渡邊英理(大阪大学大学院人文学研究科教授)
進行役:田村元彦(西南学院大学法学部准教授)
参加費:事前予約/1500円 当日/1800円
(西南学院大学学生は無料・事前申し込み不要)
申込:イベント名・氏名・希望枚数を明記の上、【 mtamura@seinan-gu.ac.jp 】までメールでお申込み下さい。参加費は当日現地でのお支払いとなります。
主催:書肆侃侃房 ・西南学院大学 読書会プロジェクト
※同プロジェクトは、2024年度西南学院大学教育推進プログラム学部横断プログラムの一環で実施されます。
参考)アーカイブ映像配信等について
https://note.com/kankanbou_e/n/n5c061a34b54c
■お問い合わせ 法学部准教授 田村元彦
mtamura@seinan-gu.ac.jp