2024.09.27
FLS-Gateway(異文化交流体験)プレゼンテーションを行いました
9月17日(火)、1-605教室にて「FLS-Gateway(異文化交流体験)」プログラムの「海外フィールドワーク」の講義において、9月7日(土)から12日(木)の6日間、ベトナムでのフィールドワークに参加した外国語学部の10名の学生が、プレゼンテーションを行いました。
「FLS-Gateway(異文化交流体験)」とは、主にアジアの国々での交流を通じた異文化体験・理解を中心とした、1年生対象の海外学修プログラムで、ほとんど海外経験のない学生や異文化交流に意欲がある学生にとって最適なものとなっています。
出発にあたっては、台風11号(国際名:ヤギ YAGI)に見舞われ、その後も大雨が降り続くなど、ベトナムへの入国が危ぶまれ、現地での活動も困難な状況でしたが、それでも学生たちは、事前学習で自ら定めた「文化、歴史、気候、食生活」等のテーマについて、ベトナム現地で調査を実施。現地で直接見たり触れたりした経験や現地の人々との交流を通じ、思考、感情、行動、人びとの反応など、日本人との行動様式の違いに気づいたり、逆に海外の文化は「同」質な側面もあることに気づくなど、各自が様々な発見をすることができました。
プレゼンテーションを行った学生からは「初めての海外で行く前はかなり不安が大きかったが、勇気を出して参加したことで大きな自信になった。次は欧米に行ってみたい」、「信号を守る人が少なくあまり意味をなしていなかったり、雨が続いたことでベトナム笠をかぶって様々な場所に行ったりと日本では経験できないことを経験できて楽しかった」「インターネットでは得られない現地の空気感や人々の雰囲気などを感じることができた。観光スポットでは海外からの旅行者と写真を撮ったり会話することができ、刺激になった。」といった感想が寄せられ、この経験が今後さらなる海外での異文化交流の関心を深める機会となりました。