2024.08.27
【外国語学部】学生が国際交流基金でのインターンシップに参加
外国語学部2年・浅野さやかさんが、9月4日(水)~18日(水)の2週間、国際交流基金関西国際センター(JFKC)でインターンシップに参加します。外国語学部では、学部の学びを社会に還元する課外プログラム「FLS-Outreach」を実施しており、今回、その一環として、「FLS-Outreach@The Japan Foundation」が実現。浅野さんは、多数の申込みの中から選ばれ、外国語学部を代表してインターンシップに参加することになりました。
8月23日(金)、浅野さんは外国語学部長室を訪れ、このインターンシップに対する抱負を語りました。「日本と外国をつなぐ国際交流基金で就業体験をすることによって貴重な経験ができると思い、本プログラムに申し込みました」と話す浅野さん。「在学中に"何か"を得たい、つかみたいと思っているので、今回の経験によってその"何か"を具体化できたらと思います。また、『言葉』に強い興味を持っているので、各国の学生と交流する中で様々なことを学びたいです」と意欲を示しました。インターンシップでは、各国成績優秀者(=海外の日本語教育機関等で日本語を学習し優秀な成績を修めている学習者。国はドミニカ、ジャマイカ、アルゼンチンなど)研修における日本国内研修旅行の随行業務補助や通訳業務などを主に担当する予定です。
外国語学部では、学生の実践的な学びと将来のキャリア形成を支援するため、このようなプログラムを積極的に推進しています。浅野さんの活躍と、この経験を通じた成長が期待されます。
●The Japan Foundation(国際交流基金)について
世界の全地域において総合的に国際文化交流を実施する日本で唯一の機関。その中でも、国際交流基金関西国際センターは、外交官や政府関係者の訪日研修、eラーニング教材の開発などを専門的に行っている機関です。外国語学部は、「外国語を駆使し、人と人、人と社会をつなぎ、現代の諸問題の解決に貢献できる学生を育てる」ことをミッションとしていることから、国際交流基金関西国際センターの取り組みに共鳴し、2023年度に連携協定を締結。この連携協定により今回のインターンシップが実現しました。
左から浅野さん、外国語学部長・山田教授