12月19日(火)、西南コミュニティーセンターホールにて、成績優秀者奨学金交付式を行いました。成績優秀者奨学金は、3年次及び4年次の学部学生を対象に優秀な成績を修めた学生へ給付する制度で、今回交付の対象となった学生は86名でした。
　交付式では、今井尚生学長から、「自ら努力し、学びを深めてこられたことを誇りに思う。自信とともに、謙虚な気持ちも忘れず、さらに磨きをかけてほしい」との式辞が述べられ、その後、各学部の代表受領者へ奨学金給付証が交付されました。続いて、工藤栄一郎学生部長が、「奨学生となり、誇らしい気持ちでいっぱいだと思う。大学は、教育・研究以外に、人格を育てる場でもあるため、今後は、ぜひとも勉学以外にも目を配り、人生がより充実したものとなるよう学生生活を送ってほしい」と祝辞を述べました。
　財津響子さん（国際文化学部国際文化学科4年）は、交付式後のインタビューにて「奨学生に選ばれたことはとても光栄だと思う。奨学金は、就職後に自分を高めるための資金として利用したい」と、今後の抱負を語りました。また、鈴木結生さん(外国語学部外国語学科4年)は、「今回の奨学金受給で親へ恩返しできることがうれしい。全力で学ぶことで自然と結果は付いてくると思うので、在学生の皆さんも、真面目に、また誠実に学びを深めて欲しい」と在学生へメッセージを贈ってくれました。
　奨学金が皆さんの自信と将来の糧になることを期待しています。