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2023.11.13

商学部と長庚大学の協力強化:学術・国際交流の新たな一歩

 商学部では、2022年に当時の商学部長・西田顕生教授が長庚大学管理学院の詹錦宏院長と学部間交流協定を締結し、現在、商学部から学生1名を派遣しています。
 11月9日(木)、小川哲彦学部長と西田前学部長が詹院長の招聘で長庚大学を訪問し、両学部の今後の交流を深めるための協力を図りました。今回の訪問において、両学部は学生交換だけでなく、共同研究を通じた教員の交流など、今後のさらなる協力に合意。この交流により、商学部は国際化を一層推進し、西日本の商学分野でのリーダーシップを確立していくことを目指します。

●長庚大学について
台湾の桃園市に位置する私立大学。1987年に台湾のプラスチック業界の「経営の神様」である王永慶氏によって「長庚医学院」として創設され、その後1997年に現在の「長庚大学」となる。医学部が特に知られ、工学部や管理学部なども有しており、多岐にわたる学問分野を提供しています。現在の学生数は約7,300人で、卒業生は台湾の医療分野で重要な役割を果たしています。大学は桃園市に所在しており、台北駅からは40分ほどの距離に位置し、アクセスが便利。また、長庚大学は世界大学ランキングで429位に位置し、台湾内の153大学の中で4位にランクインしています。

左から、長庚大学管理学院・詹錦宏院長、小川哲彦商学部長、長庚大学・湯明哲学長、西田顕生前商学部長