2023.10.26
学術文化会E.S.S.が創設100周年記念式典および祝賀会を開催しました
2023年10月14日(土)、西南学院百年館(松緑館)および西南クロスプラザにおいて、学術文化会E.S.S.の創設100周年行事が執り行われ、ご来賓ならびに約150名のOB・OG、現役部員が出席しました。E.S.S.は、1923(大正12)年11月23日に「English Literary Society」として創設され、今年100周年を迎えます。
百年館で開催された記念式典には、北垣徹副学長(教育・研究担当)が来賓として出席し、「正課外ではあるが、語学の西南において重要な役割を果たしたE.S.S.の歴史と伝統は大学にとっても重要な歴史の一部であり、今後も語り継がれる価値がある」と祝辞を述べました。また、創設100周年記念事業の1つとして「西南学院大学E.S.S.100年史」が刊行され、100年の歴史についても解説がなされました。最後は、現役部員を代表して、第100代委員長の渡辺翔大さん(25期・経済学部国際経済学科)による活動紹介がなされ、「先輩たちが築き上げてきた歴史と伝統を引き継いで今後も活動に励みます。」と抱負を述べました。記念式典に続いて開催された祝賀会で、約150人の参加者が100年の歴史や現役当時の思い出話に花を咲かせ、盛会のうちに記念行事は終了しました。
(参考)
E.S.S.は、西南学院に派遣された宣教師の1人であったEffie Evelene Baker氏によって創設され、当時は学院創設者であるC.K.ドージャ―氏のご夫人(M.A.バーク氏)が活動の中心を担っていたとされる。西南学院に関わる主な出身者としては、河野貞幹氏(第7代院長)、伊藤俊男氏(第10代院長・初代西南学院中学校・高等学校校長)、田中輝雄氏(第7代学長)など多数。