10月3日(火)、西南コミュニティーセンターにて、「学生創発プロジェクト2023（後期）」ファイナル審査会を開催しました。
　本プロジェクトは、学生の主体性や知的探究心に溢れた新しい発想に着目し、新たなアイデアを形にしたい学生への支援を目的として本学が実施するもので、本プロジェクトに採択された学生団体の活動には、活動資金(上限20万円)が支給されます。
　当日は、書類審査を通過した学生4団体がプレゼンテーションを行い、貧困や地域活性化といった社会課題に対して各団体が取り組み内容を発表。学生たちは、着眼の背景や課題・問題を解決するためのアイデア、実現に向けた資金計画などについてプレゼンテーションを行いました。
　審査員として参加した北垣徹副学長は、「プロジェクトによって自身が変化、成長するとともに社会に対して働きかけてほしい。今後、様々な形でプロジェクトの成果が発信されると思うが、それを目にすることを楽しみに待っている。継続して活動に取り組んでほしい」と講評しました。
　学生にとって、社会の課題を発見し、自ら考え発案する力を身に付ける機会となりました。プロジェクトの実現に向けた学生たちの今後の活動と成果が期待されます。

＜学生創発プロジェクトファイナル審査会 採択結果＞
・美華音-Mihane- ～振袖を諦めない選択を～
・FIWC九州によるフィリピンの貧困村でのインフラ整備事業
・マンホールでまち歩きプロジェクト

＜応募団体＞※発表順
・美華音-Mihane- ～振袖を諦めない選択を～
　様々な理由から振袖を諦める選択をせざるを得ない女性に対する支援

・福岡の学生を巻き込んだ活動
　国際交流イベントやセブ島での海外ツアーの実施

・FIWC九州によるフィリピンの貧困村でのインフラ整備事業
　フィリピンの貧困村でのインフラ整備事業

・マンホールでまち歩きプロジェクト
　研究成果を基に、TNC放送会館にてマンホールに関する企画展の実施

●「学生創発プロジェクト」詳細▼
https://www.seinan-gu.ac.jp/education_study/education_research/story/14622/14782.html