2023.09.29
創部初!競技かるた部が全国大会でベスト8に進出しました
9月2日に滋賀県で行われた「第29回全日本大学かるた選手権大会」にて競技かるた部が創部初の団体戦ベスト8進出を果たしました。
競技かるたは「小倉百人一首」のかるたの札を使い、取り札を相手より先に取り、一対一でかるたを取る速さを競う競技です。「畳の上の格闘技」とも呼ばれ、試合が長時間にわたって行われるため、気力や体力が求められます。
今回、競技かるた部が出場した大会は、全国各地の大学の中から、競技かるたの実力を表す「段位」において出場メンバーの段位の平均をもとに選抜された大学が出場できます。本学は計4試合のうち3試合が格上との対戦となり苦戦を強いられましたが、関東の強豪大学を破るなど快進撃を見せ、見事、創部初のベスト8に進出しました。
大会に出場した髙吉ひよりさん(国・国文3年)は「一人ひとりの責任が問われる団体戦で結果を残すことができ、チームの勝利のために自分の実力を最大限に発揮することができました」と話し、白木萌花さん(経・経3年)は「試合ごとにチームが成長していることを肌で感じました。競技かるたの実力や知名度において全国的に無名な本学が、全国の舞台でベスト8に進出したことにとても大きな意味があると思います」と語りました。また、辻美咲さん(外・外3年)は「ベスト8進出をかけた3回戦では、お互いの札が1枚ずつになる『運命戦』にもつれ込みましたが、負けたくないという強い意志を持ち続けた結果、格上の相手に勝利することができました」と緊迫した試合展開を振り返りました。
競技かるた部の今後の目標は「団体戦で日本一になること」だそうです。今後、ますます競技かるた部の活躍が期待されます!
写真左から大会に出場した辻さん、白木さん、髙吉さん