坂西華奈さん（国・国文1年）が、8月9日(水)～13日(日)にイングランド・リバプールで開催された「2023年IBTF世界バトントワーリング選手権大会」において団体優勝を果たし、見事世界一に輝きました。
　バトントワーリングとは、棒状の手具（バトン）を回転させバトンの操作と身体の動きを音楽に合わせて組み合わせる、芸術性の高いスポーツです。
　坂西さんは、小学校1年生の頃にバトンを初め、現在は福岡市のバトントワーリングチーム「ゴールデンハーツバトンチーム」に所属。今大会では、芸術性や表現力を競う「アーティスティックグループ」部門のメンバーの一人として出場し、昨年12月に開催された国内選考会を通過。見事、世界大会への切符を手に入れました。
　4年前に開催された世界大会で1位を獲得し、世界大会への出場は今回で2回目と話す坂西さんは「4年前もメンバーの一員として出場しており、大会前は周囲からの期待やプレッシャーを感じていました」と話し、大会前1ヵ月は徹底的に練習に打ち込んだそうです。
　坂西さんは大会当日、世界大会の独特な雰囲気や重圧に負けずに演技した結果、チームは見事優勝をつかみ取り、世界一に輝きました。二度の世界一を経験した坂西さんは「まずは、優勝することができてほっとしています。世界大会出場を通じて、限られた練習環境の中で仲間と協力して成果を出すことができたことは貴重な経験でした。今後は12月に開催される次の大会に向けて練習に励むとともに、学生生活では、国際文化学部での学びを通じて海外の文化に触れたいです」と語りました。
　坂西さんの今後ますますの活躍が期待されます！

チームのメンバーとともに見事、世界一に！