8月28日～29日に龍谷大学深草キャンパス（京都府）で行われた「令和5年度西日本学生将棋女流名人戦」にて、将棋部の大塚玲奈さん（人・児教3年）が優勝しました！
　この大会は、中部・関西・中四国・九州それぞれの地区から代表で選ばれた学生が出場する大会で、大塚さんは5月に開催された春季九州地区学生将棋大会で好成績を残し、本大会に出場しました。大会はスイス式トーナメント（参加者が一定数の試合を行うトーナメント方式）で行われ、大塚さんは計5人と対局。結果、各地区を代表する強豪相手に臆することなく持ち前の勝負強さを発揮し、見事全勝（5勝0敗）で優勝をつかみ取りました！また、大塚さんは同時期に開催された「令和5年度西日本学生将棋団体対抗戦」において、関西九州選抜のメンバーの一員として出場。結果、堂々の1位を獲得。個人戦に引き続き団体戦でも優勝を果たし、個人と団体での2冠を達成しました！
　大会を終えて大塚さんは「ここ最近、思うような結果を残すことができていなかったので、本当にうれしいです。また、これまでは個人戦に重きをおいて将棋に打ち込んでいましたが、関西九州選抜のメンバーとして団体戦で結果を残すことができ、貴重な経験となりました。将来は女流棋士への道も考えていますが、小学校や幼稚園の教諭への道も考えています。10月に教育実習が予定されていますが、将棋の活動と両立させながら、残りの学生生活で自身のキャリアについて考えていきたいと思います」と語りました。
　大塚さんの今後ますますの活躍が期待されます！