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2023.07.24

2023-2024年度海外派遣留学生出発式を行いました

 7月19日(水)、大学チャペルにて、今夏、本学の国際交流協定校に交換留学生として派遣する海外派遣留学生の出発式を開催しました。2023年度は、92名の派遣留学生が、それぞれの派遣先大学で半年から1年間の留学生活を送ります。
 式では、まず石森久広副学長が「留学先ではさまざまな試練が待ち受けているかもしれませんが、それを乗り越え、一回り大きく成長した皆さんと帰国後にお会いできることを楽しみにしています」とメッセージを送りました。さらに、王忠毅国際センター所長は、「留学はサバイバルです。法律も何もかもが日本と異なります。そのような環境の中で、異文化を体験し、たくさんの友人を作ってください。そして、たくさん失敗してください。この留学の経験が糧となり、10年後、20年後に皆さんが世界と日本の架け橋となる存在になってほしいと心から願っています。思う存分、楽しんでください」と激励しました。
 続いて、前年度の派遣留学生を代表して、マハサラカム大学(タイ)に留学した石橋映見さん(経・経済4年)が、これから出発する派遣留学生を代表して、セント・クラウド州立大学(アメリカ)に留学する清水ちひろさん(国・国文4年)と、エクス=マルセイユ大学(フランス)に留学する 井料田誠さん(外国語3年)が、それぞれスピーチをしました。
 清水さんは、「臆せず自分の意見を伝えることができるようになることを目標に留学に挑戦します。その目標を達成するために、留学先でのイベント等に積極的に参加し、異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションをとるチャンスを自ら掴みにいきます」と留学にあたっての抱負を述べました。
 また、西南学院大学同窓会より、2023-2024年度海外派遣留学生に対して、留学奨励金が贈呈されました。岩﨑文正同窓会会長は「留学先で思い切り自分自身をぶつけてほしい。海外の学生はどのように学んでいるのか、就職活動にはどのように取り組んでいるのかなど、学べることはとことん吸収してください。そして、帰国後に学んだことを生かし、ぜひ、後輩にも伝えてほしい」と学生に向けてメッセージを送りました。
 西南学院大学同窓会からのご支援に厚く御礼申し上げます。