6月5日(月)、東京ドームにて第72回全日本大学野球選手権大会が行われ、本学硬式野球部が8年ぶりに出場しました。
　天理大学との1回戦、初回天理大学の攻撃、ヒットと送りバントでランナーを進め、本学がピンチを迎えたものの、先発した茶屋野洋輝（経・経3年）が自慢のストレートで次打者を見逃し三振に仕留め、初回を0点で切り抜けます。3回表本学の攻撃、1死から四球で出塁したランナーを送りバントで進め、2死2塁のチャンスを作ります。しかし、あと一本が出ず無得点とし、試合序盤は両チームの投手が粘りのピッチングを見せ、3回までスコアボードに0が並びます。試合が動いたのは4回裏の天理大の攻撃。ヒットと送りバントでチャンスを広げると、4番打者のライトへのタイムリーで1点を先制されます。その後、天理大学の勢いが止まらず3本のヒットを浴び、0対3と本学がリードされる展開に。試合中盤以降、8回裏に1点を奪われるものの両チームの投手がテンポの良いピッチングを見せ続けて迎えた最終回、本学が3者凡退に打ち取られゲームセット。0-4で敗戦しました。
　試合当日は福岡から本学関係者をはじめ、関東近郊在住の卒業生など、たくさんの方々が応援に駆けつけました。また、本学応援指導部応援団やチアリーダー、吹奏楽団も応援に駆けつけ、東京ドームのスタンドでは選手たちに負けないくらいの熱い応援が響き渡りました。
　残念ながら8年ぶりの全国大会1回戦で勝利を収めることはできませんでしたが、この悔しさをバネに、今度は、九州六大学野球秋季リーグでの活躍を期待したいと思います。今後も、硬式野球部への応援をよろしくお願いいたします！