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2023.05.29

2022-2023年度留学生別科終了式を行いました

5月26日(金)、西南学院大学チャペルで2022-2023年度 留学生別科終了式を挙行し、2022年8月から10か月間、または2023年1月から5か月間、留学生別科に在籍した16カ国・地域の68人の留学生が、本学での留学生活を終えました。会場には、留学生と学生生活を共に過ごしてきた本学学生や、教職員を含む約100人が集い、終了を祝しました。
 今井尚生学長が留学生に終了証書を授与し、「留学生活を通して皆さんが体験した日本文化は、皆さんの母国の文化とは異なっていたと思いますが、それぞれの国の文化にその良さがあり、それが恵みだと思います。お互いにそれぞれの文化の良さを理解し、これからの新しい世界を築いていってください。皆さんが世界の国々の平和のための架け橋になることを期待しています。」と式辞を述べました。
 その後、王忠毅国際センター所長の告辞に続き、入門、初級、初中級、中級、中上級、上級の日本語クラスを代表して6人の留学生が答辞を読み上げました。中級日本語クラスのPEYTON, Johnさん(ワシタ・バプテスト大学(アメリカ))は、「一番の思い出は、日本の桜です。桜は美しいですが、2週間で散ってしまうため、よく人生に喩えられます。西南学院大学での時間は桜のようでした。とても素晴らしい時間でしたが、あっという間に今日の日を迎えてしまいました。ただ、私たちの人生はまだ終わっていません。西南学院大学での経験を糧に、これからの人生を豊かに過ごしていきましょう。」と日本語でスピーチし、会場は大きな拍手に包まれました。
 終了式後にはGlobal Student Lounge (3号館1階) にて歓送会を開催し、留学生は友人らとの最後の時間を惜しんでいました。