5月17日(水)から19日(金)の３日間、GPS-Academicフォローガイダンスを実施しました。GPS-Academicとは、学生自身が問題解決力や思考力、姿勢、態度、経験等の汎用的な能力を把握及び評価するための一つの方法として、2020年度より全学部学科でアセスメント・テストを実施しているものです。本ガイダンスは、アセスメント・テストを受検した1年生を対象に、受検結果を今後の学生生活やキャリアデザインに有効活用するためのフォローガイダンスとして実施されました。また、昨年度までは新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催でしたが、今回は初めての対面開催となりました。
　ガイダンスは二部構成で、前半はGPS-Academicの受検結果レポートをもとに、現在の自身の特徴や過去にその特徴が生かされた場面を振り返る個人ワークが行われ、グル－プ間で共有しました。
　後半は、今後の学生生活における自身の特徴の生かし方を考える時間として、株式会社ベネッセi-キャリアの板垣氏より、問題解決力を鍛える方法について説明がなされました。その後、今後の４年間の学生生活でチャレンジしたいことを考える個人ワークを行い、自身の興味を探求し、これからの学生生活での学びや将来の仕事に生かすための具体的な活動を考えました。
　参加した学生からは「自分と向き合える良い機会になった」「限られた学生生活の過ごし方を考えるきっかけになった」という感想が寄せられ、学生生活を送る上で有意義な時間となりました。