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2023.05.19

外国語学部「FLS-Insight@TUFS」修了証明書授与を行いました

 5月16日(火)、外国語学部長室にて、「FLS-Insight@TUFS」修了証明書授与式が行われ、外国語学部4年・森 喬士さんにプログラム修了証明書が授与されました。

 FLS-Insight@TUFSとは、外国語学部が実施する“外国語学の学びをさらに深化させる学術的な国内留学システム”のこと。3年次以上の外国語学部学生を対象(応募要件、選考あり)とする半期または1年間の東京外国語大学への国内留学制度です。学生は自分の興味に応じた科目を受講し、所定の単位を修得した場合は本学を4年間で卒業することができます。
 森さんは、本制度を活用した初の学生で、昨年4月からの東京外国語大学での学びを終え、この度本学に戻ってきました。1年を振り返り森さんは、「この国内留学によって、自分が興味を持つ分野の知識を広げ、洞察を深めることができた。それと同時に、外大で出会った様々な先生や学生たちから刺激を受けることも多く、学問以外の部分でも本当に多くのことを学ばせていただいた。私にとってこの1年間は、毎日が常に新鮮で、本当に濃密な日々でした」と、コメント。外国語学部長の山田智久教授は、「FLS-Insight@TUFSは、学生の自主性を育む機会創出をという思いに賛同してくださった東京外国語大学の関係者の方々とともに作り上げた外国語学部独自の制度。学生には、このプログラムで得た学びを社会に還元していってほしいと願う。今後も外国語学部は学生が享受できる機会を増やしていくので、ぜひ学生には自分から一歩を踏み出してほしい」と、本制度の意義について述べました。
 FLS-Insight@TUFSで学びを深めた森さんの、今後ますますの活躍が期待されます。

 なお、FLS-Insight@TUFS 2期生は現在、東京外国語大学への国内留学中で、3期生については、本年7月より募集受付を開始する予定です(詳細は後日SAINSポータル等でお知らせ)。興味関心のある外国語学部の学生は、積極的にお申込みください。

左:外国語学部長・山田智久 教授 右:外国語学部4年・森 喬士さん