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2023.04.17

商学部松田ゼミと三角商事株式会社との産学連携 最終発表会を行いました

 商学部商学科・松田ゼミ(松田温郎教授)と、ディスカウントストア・ルミエールを店舗展開する三角商事株式会社は、学生が三角商事の課題解決のための企画提案を行う産学連携を実施しており、3月22日(水)、ルミエール太宰府店にて、ゼミ所属の2年生による最終発表会が行われました。

 「若い世代が喜ぶお店づくり」をテーマに、「20~30代の来店客数を向上させるための企画立案」という課題が与えられた学生たちは、2022年度後期の約半年間、主に演習Ⅰの時間内で企画に磨きをかけてきました。その集大成である最終発表会当日、4つのグループに分かれ、三角商事の方々に向けてプレゼンテーションを実施。学生たちは、組織改革や新しい形態で若者集客型の店舗づくり、SNSの活用といった、若者、学生ならではの視点や発想で企画提案を行い、三角商事にどのように貢献できるか発表しました。

  発表会に参加した三角商事株式会社三角勝信代表取締役社長は、「中間発表の時点で、こんなにも調べて、なんて面白い発想、提案をするんだとびっくりしましたが、今回の最終発表ではさらに深く調査、検討していただいて、ありがとうございます。本当に素晴らしい内容でした」「調査力に長けたグループもあれば、企画力や発想力、提案力に優れたグループもあって、どのグループも良い提案をしてくれた。私達もこれからの時代を知るという点で大変ためになる、勉強になる発表内容だった。機会があれば、今後も連携を続けていきたい」と講評を述べました。
 最優秀賞を受賞したグループのひとり、大熊真実さん(商学部商学科 2年)は、「半年間チームで協力しながら準備してきたので、今は、やり切ったとホッとしている。調査力などが身に付き、また、企業の方に向けてプレゼンするという経験によって、大きく成長できたと感じる」とコメント。
 学生たちにとって、実践的な学びの機会、貴重な経験となりました。