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2023.03.01

法学部「Seinan VisMoot」が日本プレ大会の日本語の部、英語の部でともに準優勝、日本語の部MVPを受賞しました

 法学部公認団体「Seinan VisMoot」が、2月23日(木)に同志社大学で開催された模擬仲裁日本大会(VisJapan)に出場し、日本語の部、英語の部でともに準優勝を果たしました。この大会はウィーン・香港を本大会とするVisMoot(模擬国際商事仲裁大会)のプレ大会として、例年、本大会の約1か月前に行われているものです。
 Seinan VisMootは日本語の部では6年連続入賞、英語の部は2年ぶり2回目の入賞です。さらに、日本語の部では、内田雄也さん(法学部法律学科3年)が最優秀弁論者賞(MVP)を受賞しました。
 日本語の部に出場した角田涼香さん(法学部国際関係法学科3年)は、「日本大会を大きな目標に頑張ってきましたが、終わってみれば本当にあっという間の出来事でした。英語の部とともに準優勝という結果を残すことができ、非常にうれしいです」と喜びを語り、また、最優秀弁論者賞を受賞した内田さんは、「チーム全員で協力し、準備に準備を重ねてきた過程があったからこそ、自信をもって立論に臨むことができました。これからも自信を失うことなく、挑戦を続けていきたいです」と、努力の道を振り返り、新たな決意を語ってくれました。
 他方、英語の部に出場した、荒木優葵子さん(法学部国際関係法学科2年)は、「仲裁人からの質問に対し、ポイントを的確につかんだ回答をするために、英語の聴き取りスキルを高めるのはもちろん、あらかじめ質問を予想し、判例を探し掘り下げていく必要性を痛感しました」と課題を分析していました。同じく英語の部に出場した尾崎央虎さん(法学部国際関係法学科3年)は、「Seinan VisMootは、出場者がチームの代表者として全力で弁論するのはもちろん、それ以外のメンバーもともに心を一つに戦うチームです。引き続き世界大会に向けて、全員で準備し、全員で戦い抜きます」と世界大会に向けての抱負を述べていました。
 「Seinan VisMoot」チームは、3月20日から行われる香港大会、3月31日から行われるウィーン大会にも出場します。いずれも対面で行われます。引き続き、法学部「Seinan VisMoot」チームの応援をよろしくお願いいたします。

【日本語の部】(9チーム参加)
1位 同志社大学

2位 西南学院大学
小山 大護(国際関係法学科1年)、松岡 亜門(国際関係法学科2年)
内田 雄也(法律学科3年)、角田 涼香(国際関係法学科3年)、

3位 北海道大学

最優秀弁論者賞  内田 雄也(法律学科3年)

【英語の部】(8チーム参加)
1位 名古屋大学

2位 西南学院大学
日高 育穂(国際関係法学科1年)、荒木 優葵子(国際関係法学科2年)、
﨑尾 美結(法律学科3年)、尾崎 央虎(国際関係法学科3年)

3位 関西学院大学


英語の部の様子


最優秀弁論者賞を受賞した内田さん


Seinan VisMootの皆さん