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2022.12.22

学生団体「PEERS MEG」が西南学院小学校で授業を行いました

  12月21日(水)、学生団体「PEERS MEG」が、西南学院小学校4年生クラスの「総合」の時間で授業を行いました。
 この授業は、大学生と小学生が共に学び、福祉や障がいについて小学生たちの理解を深めてもらうことを目的に行われたもので、PEERS MEG 所属学生6名が、障がいで困っている人がいることやPEERS MEGの活動などについて、動画やスライド資料を交えながら、小学生たちに説明。小学生からは、「サポートするときに大変なことは?」「耳が聞こえない人との会話はどうするの?」といった質問が積極的に挙がり、学生たちは一つひとつに丁寧に回答しました。
 授業を受けた小学生からは、「障がいのある人の苦労や大変さが分かった」「困っている人の役に立ちたいと思って行動していることがすごいと思った」といった感想が寄せられ、PEERS MEG を立ち上げ、代表を務める安武奈月海さん(人・社福2年)は、「今日聞いたこと、学んだことを家族や周りの誰かに話したり、さらに調べてみたりしてくれるとうれしい」と小学生たちにメッセージを贈りました。

 ●「PEERS MEG(ピアーズ メグ)」について
学内のバリアを無くし、様々な学生にとってより過ごしやすい大学にしたいという想いで設立された学生団体。学内バリアフリーマップの制作やSNSでの啓発活動など、障がいの有無にかかわらず誰もが過ごしやすい場を作ることを目指し、学生同士の助け合いの活動を行っています。