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2022.12.15

外国語学部・宮原ゼミが「学生対抗九州観光ビジネスプランコンテスト」で最優秀賞を受賞しました

 12月11日、九州観光機構主催「第1回学生対抗九州観光ビジネスプランコンテスト」(於:電気ビルみらいホール)が開かれ、本学外国語学部・宮原ゼミが最優秀賞を受賞しました。

 このコンテストは、九州の学生が観光活性化に向けたビジネスプランを競い合うもので、20大学48チーム・個人が応募し、最終審査に進んだ本学、佐賀大学、九州産業大学、尚絅大学、福岡大学、大分大学、鹿児島大学の7大学10チームの中から宮原ゼミが最優秀賞に選ばれました。宮原ゼミの学生は、人の温かさを感じる交流を目指す「温交ツーリズム」をテーマに発表。国内の他地域と比較したときの九州の知名度の低さや宿泊数の少なさを課題として捉え、現地の魅力を知る九州在住の人と訪日外国人をアプリでマッチングさせ、アプリ上で仲良くなった者同士が旅行するなど、人と人との交流を通じて「人の温かさを九州の魅力に」と提案しました。

 当日の発表を務めたうちの一人、濱中健太朗さん(外・外3年)は、「当日は発表順が1番目だったこともあり緊張したが、結果を受け、率直にうれしかった。7月から約半年をかけ、ゼミ内でビジネスプランについて議論し、時には学生同士が激しくぶつかることもあったが、そのおかげでアイディアが磨かれたと感じている。今回の経験を通じて、自分の意見を述べることの重要性や“コミュニケーションとは何か”を体感し、また、宮原先生にコミュニケーション学の観点から適宜アドバイスをいただいたことで、多くのことを学ぶことができた。学んだことを自分のものとして身に付け、社会に出てからも活かしていきたい」と振り返りました。
 宮原ゼミの皆さん、おめでとうございます!


宮原ゼミの皆さん。スクリーンに映っているのは留学中のゼミ生のお二人。