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2022.12.06

デロイト トーマツ グループとデータサイエンス教育に関する連携協定を締結しました

 本学は12月6日(火)、デロイト トーマツ グループとデータサイエンスに関する高度人材育成を通じた地域社会への貢献を行うことを目的とした連携協定を締結しました。
 昨今のデジタル化による社会課題解決におけるデータサイエンス重要性が高まっており、文部科学省においても「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」を創設、推進されています。このように社会的なデータサイエンスへのニーズの変化を踏まえ、データサイエンス教育科目を新設し、デジタル人材の育成を進めることを決定しました。
 今回の協定締結により、デロイトトーマツ グループによる最先端のデータアナリティクスの知見を生かしたデータサイエンス実践講座が可能となり、具体的には、2024年度から開設する現実社会への応用力や課題解決力のある学生を育てることを目的とした「データサイエンス実践」科目において、デロイト トーマツ グループと産学協働で実施していく予定です。
 当日行われた締結式では、G.W.バークレー学長が出席し、木村研一CEOと相互に協定書にサインしました。木村CEOは「マーケティングやデータ分析など様々なノウハウを学生に還元し、大学教育に生かしていきたい。データはどう活用するかが重要であるため、学生の皆さんはデータ分析の先にあるものを想像してほしい」と述べ、G.W.バークレー学長は「本協定は、学生のみならず日本社会の課題解決の一助になると信じている。引き続き、学生のために何が必要なのかを考え、新科目や新たなカリキュラム開設の分野だけでなく幅広い分野で連携していきたい」と挨拶しました。