6月20日（月）、本学チャペルにて「NHK大学セミナーin西南学院大学」を開催しました。同セミナーは、NHKが大学教育に貢献することを目的に、番組出演者や制作者を講師として大学に派遣し、NHKの専門性を活かしたセミナーを全国の大学で実施しているものです。講師にNHK・Eテレの番組「アクティブ10　ミライのしごとーく」チーフ・プロデューサー成松弘明氏をお招きし、『仕事の「ミライ」そして自分の「ミライ」を考える！』と題して、商学部１年生向けのキャリア教育の一環として実施いたしました。

　講義では、ゲーム・コンビニ・ベンチャー企業・化粧品・公務員業界など様々仕事やその未来について、当時の番組制作を振り返りつつ、同じ業界で働く“異なる職種”の３人を取り上げ、実際に取材したからこそ分かる、その方々の「仕事・働き方・言葉」について紹介されました。成松氏は、「多様なジャンルの仕事があり、実際にその業界で働かないと見えてこないような職種があることを知って欲しい、取り上げた先輩たちの言葉から何かを感じ取り、仕事の未来、将来を考えるときにヒントして欲しい」と参加した学生達に語りました。

　学生からは、「ゲーム業界にも多様な職種があることを初めて知ることができた」「経験がつながって仕事になる、という言葉には深く頷くことができた。これを意識して大学生活を過ごしたい」などの感想が寄せられ、学生のキャリア意識の向上に繋がるセミナーとなりました。