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2022.05.26

商学部三井ゼミの学生が『大学対抗マーケティング大会「P-COM」』で入賞しました

 『大学対抗マーケティング大会「P-COM」』において、商学部三井ゼミのチームが入賞(1位、4位)しました。
 この大会は、大学と企業が連携し、マーケティングの企画(PLAN)・発表(PRESENTATION)・実践(PRACTICE)を通して総合的な学びを得ることを目的とし、次世代を担うマーケターの育成に寄与するものです。大会では、企画案を競う「Presentation phase」と販売実績を競う「Practice phase」に分かれて実施され、学生は、北海道の名産品を扱う北海道産地直送センターで販売されている商品について、販売促進企画の提案を行いました。
 学生は約3か月の準備期間の中で、商品の価格や特徴からメインターゲットを設定。加えて、商品の周知方法の検討や設定された予算内で、販売促進のための特設サイトを制作し、企画提案の内容と販売実績を競いました。結果、昨年12月に各チームがプレゼンテーションを行う「Presentation phase」において、全国の7大学18チームが参加した中で、見事、三井ゼミから出場した2チーム全てが入賞を果たしました。

〇結果(Presentation phase)

1位 西南学院大学 三井ゼミ 福岡チーム
商品:夕張メロン(個撰)
「具体的なターゲット設定や「個撰」という特徴を生かした宣伝内容の検討に難しさを感じました。また、利益をあげるためには、マーケティングが必要不可欠なこと、そのためには客観的な根拠や論理的な思考力が大切だと感じました。中間発表時点では、準備不足もあり最下位という結果に。しかし、最終順位で1位になることができたのは、チームみんなの協力があったからこそです。大会に出場して、実社会におけるマーケティングに触れ、貴重な経験ができました」(福岡佳乃さん 商・経営3年)

4位 西南学院大学 三井ゼミ 橋本チーム
商品:和トロフレーク
「企画提案においては、1~2年次に履修した三井先生のマーケティングに関する講義で学んだことがとても生かされました。加えて、費用対効果や損益分岐点などマーケティングに必要な考えを学び、実践できたことは大きな収穫です。また、今回、私は初めてチームをまとめるリーダー役を務めました。目標を立てて、スケジュールを組み立てることやチームの進捗具合を把握することなど、何もかもが初めての経験でしたが、大きな成長を実感した大会でした」(橋本真衣さん 商・経営3年)

〇参加大学
横浜市立大学
中京大学
大阪市立大学
甲南大学
九州産業大学
福岡大学
西南学院大学

 なお、5月23日(月)~27日(金)の期間、橋本チームが西南学院大学生活協同組合と共同で企画提案した「和トロフレーク」を使用した「和牛トロ丼」が、生協食堂内で提供されています。



入賞した三井ゼミの皆さん