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2022.05.24

小倉百人一首競技かるた第61回日本選手権大会で白木萌花さんが4位入賞!

 4月24日(日)に愛知県で行われた「小倉百人一首競技かるた第61回日本選手権大会」にて、競技かるた部の白木萌花さん(経・経2年)が、4位入賞を果たしました。
 この大会は、全国各地の競技かるたを代表する選手が参加するもので、出場資格として競技かるたの実力を表す最上級位である「A級」の中でも上位の選手、また、全国各地のブロックから推薦された選手のみが出場できます。
 競技かるたは、「小倉百人一首」のかるたの札を使い、取り札を相手より先に取り、一対一でかるたを取る速さを競う競技です。「畳の上の格闘技」とも呼ばれ、試合が長時間にわたって行われるため、気力や体力も求められます。
 本大会に出場した白木さんが「競技かるた」と出会ったのは、近所の競技かるた交流会に参加した小学生の時だったそう。その後、高校に進学すると全国大会で団体4位と輝かしい成績を収め、大学入学後も、競技かるたを続けたいという思いから、本学への入学を決めました。
 大会では「全試合が苦しい戦いだった」と振り返る白木さん。2回戦では、顕著な成績を収めた者のみに与えられる称号である「永世クイーン」と呼ばれる選手と対戦。「この試合に勝利できれば、必ず自身の成長につながるはず」と強い意気込みをもって挑み、見事勝利。その後も勝ち進み、4位入賞を果たしました。
 大会に出場して白木さんは「全国で有名な選手ばかりが集まる大会で、自分自身の実力を試すことができた。また、名人やクイーンと呼ばれる選手との試合の中で、貴重な経験を積み、自分自身の課題が明確になった。今後は、個人としてはA級大会で入賞することに加えて、本学競技かるた部として団体戦で結果を残したい」と語りました。
 今後、ますます白木さんの活躍が期待されます!

試合の結果等については、こちら。
【一般社団法人全日本かるた協会HP】
https://www.karuta.or.jp/cup-info/202204/3581/