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2021.02.17

法学部「Seinan Vis Moot」チームが公開実戦練習を行いました

 法学部「Seinan Vis Moot」チームが2月16日(火)、オンラインにて公開実戦練習を行いました。
 Seinan Vis Mootは2017年に法学部の学生により結成された、「模擬国際仲裁大会(Vis Moot)」出場を目指すチームで、今年は1年生から4年生まで、23名が参加しています。結成4年目となる今年も、日本大会、香港大会、ウィーン大会と出場します。
 公開実戦練習は、日本語の部と英語の部の2部に分かれて行われました。学生は申立人・被申立人双方に分かれ、仲裁人役を務める、紫牟田洋志弁護士(紫牟田国際法律事務所)、隈慧史弁護士(同)、坂本龍彦弁護士(同)の前で弁論を行いました。終了後、当日主任仲裁人役を務めてくださった坂本弁護士より、「弁護士の私たちにとっても難題でしたが、よく準備され、仲裁人からの質問にも臆せず回答されていました。自信をもって大会に臨んで下さい」との励ましの言葉をいただきました。
 今年からSeinan  Vis Mootに参加し、弁論に臨んだ学生は、「高校生の皆さんはじめ外部の方の前での弁論であることに加え、日本大会直前というプレッシャーもあり、とても緊張しました」(国際関係法学科2年稲田朱里さん)、「先生方から頂いた、聞き手への伝わりやすさを重視するというアドバイスを忘れず、本番に向けより一層頑張ります」(同1年谷川愛海さん)と話していました。
 法学部「Seinan Vis Moot」チームは、2月21日(日)には日本大会に、3月中旬からは香港大会、ウィーン大会に出場します(いずれもオンライン)。これらの大会に向けて、チーム一丸となって練習に励んでいきます。
 法学部「Seinan Vis Moot」チームの応援を、よろしくお願いいたします。







【参考】
■ 国際模擬仲裁大会 VisMoot HP
https://vismoot.pace.edu/