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2021.12.23

【SIFA・SGS主催】西南学院大学国際交流50周年記念イベントを開催しました

 12月18日(土)、SIFA(Seinan International Friendship Association)*とSGS(SEINAN Global Society) *が、本学の国際交流事業開始50周年を記念したイベントを西南コミュニティセンターとオンラインで同時開催しました。
 本学は、1971年に国際交流事業を開始し、今年50周年を迎えました。現在、国際交流協定校数は33か国102大学まで拡大し、これまでの海外への派遣学生は1573人、海外からの受入れ学生は 1699人を数えます。イベント当日は、国際交流事業50周年を記念したシンポジウムと、在学生・高校生向けの本学の留学制度についての説明会を行い、会場とオンライン合わせて63名が参加しました。

  シンポジウムは、SIFA代表・外国語学部 宮原哲教授をファシリテーターに2部構成で行われました。1部では「米仏2か国、8大学から30か国、100大学へ」と題し、派遣留学を経験し、現在、国際的に活躍する卒業生と本学に留学経験のある元留学生の6名をオンラインでつなぎ、西南での留学経験やその経験を生かした現在の姿、留学から得た学びなどをそれぞれが報告しました。
 続いて2部では、これまでの50年の歴史を振り返りつつ、派遣留学を経験し、様々な分野で活躍する卒業生、学外関係者の5名が「西南学院大学国際交流の“果実”と“課題”」というテーマに基づき、それぞれの立場、視点から報告。本学の国際交流事業が果たしてきた意義と役割、そして今後の大学に期待することなどが語られました。

  今回のイベントは、これまでの本学の国際交流事業がどのように個人に影響を与え、社会に還元してきたかを振り返り、これからの本学の国際交流のあるべき姿について考える大変貴重な機会となりました。本学は、今後も国際交流をさらに活性化させ、国内外で活躍する人材の育成に寄与していきます。

*SIFA(Seinan International Friendship Association)とは、西南学院大学から派遣留学や語学研修などの留学プログラムに参加した方や、西南学院大学に留学した海外の学生、その他、西南学院大学の国際交流等に関わる方々のコミュニティです。
*SGS(SEINAN Global Society)とは、国際交流イベントを企画・運営する本学国際センターの公認学生団体です。2018年11月より活動を開始し、日本人学生と留学生の相互交流を促進し、キャンパスの国際化を推進するために活動しています。