一般社団法人社会的健康戦略研究所主催の「大学対抗『健康』×『マーケティング』コンペティション2021」において、商学部三井ゼミのチームが入賞しました。

　このコンペティションは、「新型コロナウィルス感染症」後を見据え、「自己保健能力」の高い人材の輩出とこれからの健康経営について、マーケティング視点で考える産学連携プロジェクトとして開催されたものです。

　9月10日にオンラインで実施されたコンペティションにおいて、５つの企業団体からの課題に対し、各チームがプレゼンテーションを行う「ピッチコンペティション」プログラムで、全国の10大学10ゼミから32チームが参加した中で、見事、三井ゼミから出場した3チーム全てが入賞を果たしました。

〇結果
【auフィナンシャルサービス】（7チーム参加）
課題：持続可能な健康経営をサポートする新たな金融サービスとは
3位　西南学院大学　三井ゼミ　出口チーム
「健康経営と個人への融資を関連させた提案を行いましたが、実現可能性の高さを評価され、本当にうれしく思います。発表準備では、チーム内で協力してアイデアを出し合いながら進めることができました。今後は、より専門的なマーケティング分析を学び、実践的な力を身に付けていきたいです」（出口愛優美さん　商・経営2年）

【クォンタムオペレーション】（6チーム参加）
課題：非侵襲血糖計測センサーは健康未来の未来をどう変えるか
3位　西南学院大学　三井ゼミ　福岡チーム
「準備期間は、昼夜を問わずチーム内で話し合い、入賞の結果を受けた時は達成感に包まれました。また、課題に取り組んだ中で、専門的な知識の習得はもちろん、社会課題に対する知見を広めることができました。今回のコンペティションに参加して、将来は新しいアイデアを生み出し、様々な社会課題を解決できるような仕事をしていきたいと思うになりました」（福岡佳乃さん　商・経営2年）

【コードブック】（6チーム参加）
課題：ウェルビーイング経営をしている企業を選択、評価基準の策定、ウェルビーイング就活情報サイトの広報戦略とは
2位　西南学院大学　三井ゼミ　中村チーム
「全てが初めての経験で、まずは準備段階において課題に対する基礎知識の習得や情報収集に苦戦しました。その中で、論理的かつ具体的な内容とするために根拠となる情報の調査や言葉の定義をしっかりと定めることを意識したこと、加えて協力的なメンバーのおかげがあって入賞することができました。今後も三井ゼミで、マーケティングについて学びを深めていき、社会で通用する力を身に付けていきたいです」(中村りんごさん　商・経営2年)

三井ゼミから参加した3チーム全てが入賞！