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2021.12.16

硬式野球部が創部100周年記念行事を開催しました

 12月11日(土)、硬式野球部創部100周年記念「西南学院大学硬式野球部ホームカミングデー」が開催されました。今年で創部100周年を迎えた硬式野球部は、近年では、2015年に全日本大学野球選手権大会へ出場、また、2018年秋季リーグ戦では、58年ぶりに優勝を果たしています。

 今回、開催された記念行事は、硬式野球部創部100周年を記念して、現役の硬式野球部員を中心に企画・運営されたものです。記念行事は、これまでの歴史を振り返りつつ、101年目以降に向けた硬式野球部の未来を考えることを目的とし、会場(西南コミュニティーセンター)とYouTube配信に分けて開催されました。

 まず第一部では、本学硬式野球部出身で、高校野球の指導者を務める溝田澄夫氏(長崎県立小浜高校野球部監督)と吉丸信氏(元北陵高校野球部監督)、西口博之氏(長崎県立長崎商業高校野球部監督)の3名によるシンポジウムが行われ、「指導者からみた野球の楽しさ」や「チーム作りで大切にしていること」など、高校野球の指導者の視点から考える「野球」について語られました。

 第二部では、宮原哲硬式野球部長(外国語学部教授)の司会のもと、中原貴光氏(西日本新聞社企画事業室事業部担当部長)と前田泰子氏(西日本新聞社編集局記者)による「マスメディアから見た大学野球の現在地・現在知」というテーマで、メディアの視点から考える「大学野球の魅力」や「大学野球に期待すること」などが議論されました。

 第三部では、現役部員らによるチーム紹介や大学野球に対する思い、今後の抱負について語り合い、小中健蔵主将(商・商3年)が「日頃から支援いただいている皆さまからの期待に応えるため、これまでの100年の伝統を引き継ぎつつ、日本一という目標の達成に向けて新しい風を吹かせていきたい」と今後の目標を語り、記念行事は終了しました。

 今後、ますますの硬式野球部の活躍が期待されます!



写真左から西口博之氏、溝田澄夫氏、吉丸信氏

写真左から宮原哲硬式野球部長、中原貴光氏、前田泰子氏