OPEN

2021.11.22

西部ガス提供「実践!仕事塾」学生によるプレゼンテーション発表会を行いました

 商学部では10月から計5回にわたって、キャリア講座・実践仕事塾「あなたの企画を本気で採用!狙え! GOOD IDEAS AWARD育成講座」を開講しました。

 本講座は、西部ガス株式会社の協力のもと、商学部が学生のキャリア選択を支援するために課外講座として開催したものです。第1回から第4回までの講座では、西部ガス株式会社に勤務する本学卒業生が講師・オブザーバーとなり、学生は講義や施設訪問を通じて、エネルギー業界の現状や西部ガスの事業について理解を深めました。

 11月18日(木)の最終回では、これまでの講座の内容を踏まえて、「西部ガスグループで実現できるSDGs」というテーマで、学生による新規事業を提案するプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、「家庭の育児分担を推進するためのキャンペーン」や「規格外食材を使った料理教室」、「地域住民が主体的に街づくりに参加するためのコミュニティスポットの開発」など、SDGsの目標達成に向けた具体的な提案がなされ、学生の提案に審査員らは耳を傾けていました。

 西部ガスホールディングス株式会社取締役常務執行役員の加藤卓二氏(85年、法学部卒)は「発表準備を進めていく中で他者と関わり、議論を深め、アイデアを捻出したことでしょう。自分自身の頭で考え、自分の意見を他者へ伝える経験は、必ず皆さんの成長につながったはずです。今後も学生の皆さんには、何事も能動的に取り組み、今しかできないことを思いっきり楽しんでほしい」と講評を述べられ、講座は終了しました。