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2021.11.12

法学部法律学科・小川喬士さんが社会保険労務士試験に合格!

 この度、法学部法律学科3年・小川喬士さんが社会保険労務士試験に合格しました。

 社会保険労務士(以下、社労士)は、労働法や社会保険の専門家で、企業の労務管理や行政に提出する専門書類の作成などを行います。試験合格率が毎回10%以下という難易度の高い国家資格で、今回の合格者のうち学生はわずか1.1%でした。

 小川さんは、高校時代に両親が社労士として活躍する姿を見て、自身も同じ道に進もうと決意。社労士試験合格を目標に掲げ、本学法学部へ入学しました。大学での学びと社労士の勉強との両立について小川さんは、「大学では、社労士業務に関係する内容の授業を多く選択し、学習範囲を重複させることで知識を増やすよう工夫した。特に、有田謙司教授が行う判例ベースの講義は大変参考になった」と述べました。

 小川さんは、最終目標である社労士としての就職のために、4年次後期に社労士事務所で実務経験を積む計画を進めているとのこと。「クライアントのニーズに迅速に答えられる社労士になりたい」と目標を語ってくれました。

 小川さんの今後ますますの活躍が期待されます。