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2021.08.19

法学部「ことばの力養成講座」 9/11(土)映画『きみが死んだあとで』福岡上映会のおしらせ

各位

 法学部「ことばの力養成講座」の一環で下記の上映会を開催いたします。当日は事前予約の上、参加者を90名に制限して実施いたします。

映画『きみが死んだあとで』福岡上映会
日時:2021年9月11日(土)12:00開始(上映時間200分)
   上映終了後にトークシンポ(17時30分終了予定)
会場:西南学院大学コミュニティセンターホール
一般 2500円/学生・シニア・障がい者割引 1900円
主催:西南学院大学「ことばの力養成講座」(責任者:法学部田村元彦)

 ゲストとして代島治彦監督、詩人の佐々木幹郎さん、哲学者の森元斎さんなどを予定しています。
 佐々木幹郎さんは1967年大手前高校卒業。羽田闘争で死亡した山崎博昭とは同期である。1970年、その死を追悼した第一詩集『死者の鞭』で詩壇デビュー。

【予約受付】(先着順、90名限定)
参加希望の方は、氏名とご所属を明記の上、
下記アドレスにメールで事前予約申込をお願いします: nuuuuuun7@gmail.com

 当日は入場人数を会場の定員の半数以下の90名に制限して実施します。 ワクチン2回接種済が望ましいですが、強制はいたしません。ただし、鑑賞の際にはマスクを着用し、入口で手指消毒を行ってください。新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う実施の有無は、市内映画館の上映状況を基準とします。万が一実施中止とする場合はホームページ上でお知らせいたします。

【映画「きみが死んだあとで」 】http://kimiga-sinda-atode.com/

 1967年の第一次羽田闘争で亡くなった18歳の青年を取り巻く人びとを取材し、激動の時代の青春と悔いを描いたドキュメンタリー。1967年10月8日、当時の佐藤栄作内閣総理大臣の南ベトナム訪問を阻止するための第一次羽田闘争。その中で、18歳の山崎博昭が死亡する。死因は機動隊に頭部を乱打された、装甲車に轢かれたなど諸説あるが、彼の死は若者たちに大きな衝撃を与えた。山崎の死から半世紀以上、彼の同級生たちや当時の運動の中心だった者たち14人が語る青春の日々とその後の悔恨。彼らが年齢を重ねる中、山崎だけが18歳のままという思いの中、あの熱い時代はいったいなんだったのかが語られていく。監督は「三里塚に生きる」「三里塚のイカロス」の代島治彦。