2021年７月30日

学生・教職員、大学関係者　各位

新型コロナウイルス感染症対策本部長

G.W.バークレー

「西南学院大学新型コロナウイルス感染症拡大防止のための行動指針」に基づく

感染拡大警戒レベルⅢ(流行再発期)への変更について

今月22日に本学が定める感染拡大警戒レベルを「レベルⅡ（再発警戒期）」に変更して以降、対策本部においてその後の感染拡大に警戒を行ってきました。ご承知のとおり、福岡県においては、感染者数の急激な増加がみられ、その中でも非常に感染力が強いとされるデルタ株の感染者が増加している傾向にあります。また、本学学生の感染者や濃厚接触者も連日確認されている状況にあります。

このような状況を踏まえ、対策本部で協議を行った結果、８月２日より本学が定める感染拡大警戒レベルを「レベルⅢ（流行再発期）」に変更することに致しました。

学内においては、前期授業期間は終了しましたが、今後は一部定期試験や集中講義が予定されていますので、これまでと同様に徹底した手洗いの励行、マスクの着用、３密(密閉・密集・密接)の回避等のコロナ禍における基本的なセルフケアに加え、空調を入れた室内においても常時換気を実施する等(※1)、感染拡大の抑制に向けた対策の徹底にご留意いただき、引き続き緊張感をもってご対応くださいますようお願いします。

また、直近の一週間で、学内でのグループや友人との会食等に起因する感染の報告が多数確認されている状況を踏まえ、課外活動や私的な活動においても、活動時の感染対策の徹底はもちろん、多人数での会食等については厳に自粛していただきますよう要望いたします。

感染拡大を抑え、夏季休暇期間中を無事に過ごし、後期授業を安全に再開するためには、大学に関わる皆様のご協力が不可欠となります。格段のご理解とご協力をお願いいたします。

(※１)熱中症予防の観点から、空調を入れた状態での常時換気が難しい場合は、少なくとも30分に1回を目安に換気の実施をお願いします。

記

レベルについて

2021年８月２日より「レベルⅢ（流行再発期）」とする。

＜参考＞　本学で定める「レベルⅢ(流行再発期)」の行動指針(抜粋)

(1) 授業 対面授業と遠隔授業を組み合わせて実施する。

(2) 学生 感染防止対策を十分に施した上で、学内施設への入館を認めるが、状況に応じて制限する。

(3) 教員 感染防止対策を十分に施した上で学内での勤務を認める。

(4) 職員 時差出勤等の就業配慮制度を運用した上で、通常勤務を要請する。

(5) 学外者の訪問 業務上必要性が高く、感染対策を十分に施している者に限り、認める。

以上

問い合わせ先：総務課（TEL 092-823-3201）

（別添）「行動指針」