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2021.07.15

法学部・小寺ゼミでLEGO® SERIOUS PLAY®を活用したワークショップを行いました

 LEGO® SERIOUS PLAY®とは、遊びと学びの融合の中に問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた新しい教育手法のひとつで、近年、教育現場や企業などで注目されており、組織の戦略立案、キャリアデザイン、チーム内の課題解決など様々な目的で活用されています。

 7月10日(土)、LEGO® SERIOUS PLAY®の認定ファシリテータである下田泰奈先生(北九州市立大学)を講師にお招きし、法学部・小寺ゼミ(2~4年生・大学院生合同)においてワークショップを行いました。

 ワークショップでは「わたしの良いところ」「5年後になりたい姿」といったテーマを基に、レゴブロックを使って各参加者が作品を作り、ブロックを通して自分の思いや考えを伝え、参加者間で対話するというプロセスを繰り返しました。学生達は、このワークショップを通して、現時点では明確に定まっていない自分の将来(キャリア)について、作品を通して考えを伝えることで、自身の考えを整理する機会を持ち、新たな気づきを得ていました。

 参加した学生は、「ペンと紙をもって悩むよりも、レゴを作り作品を通して説明する方が、より効果的に自分の考えを整理することができた」「子供のころよく遊んでいたレゴに、このような活用方法があるとは驚いた。今後、自身でも活用してみたい」などの感想を語ってくれました。