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2021.07.02

感染拡大警戒レベルⅡ(経過観察期)への引下げについて

2021年7月2日

学生・教職員、大学関係者 各位

新型コロナウイルス感染症対策本部長

G.W. バークレー

 

「西南学院大学新型コロナウイルス感染症拡大防止のための行動指針」に基づく

感染拡大警戒レベルⅡへの変更について

 

 2021年6月21日に本学が定める感染拡大警戒レベルを「レベルⅢ(経過観察期)」に変更して以降、対策本部においてその後の感染拡大状況等の観察を行ってきました。ご承知のとおり、福岡市はまん延防止等重点措置の対象地域となっている状況に変わりはありませんが、国が判断を行う際の様々な指標は改善傾向にあり、受け入れられなかったものの福岡県から国に対して当該措置の早期解除を求める動きも出ている状況にあります。このような状況を踏まえ、対策本部で協議を行った結果、同年7月5日より本学が定める感染拡大警戒レベルを「レベルⅡ(経過観察期)」に変更することに致しました。

 今回の変更に伴い、実施可能な諸活動が増えることになりますが、首都圏においては変異株による感染再拡大が生じているなど、決して安心できない状況もありますので、引き続き、緊張感をもって感染対策を行う状況にあると考えております。

 レベルⅡの状況においても、徹底した手洗いの励行、マスクの着用、3密(密閉・密集・密接)の回避等のコロナ禍における一般的なセルフケアのみならず、日に日に暑さが増してくる状況ではありますが、空調を入れた室内においても常時換気を実施する等(※1)、感染拡大の抑制に向けた対応を継続しなければならない状況に変わりはありません。どうか、気を緩めることなくご対応くださいますようお願いします。

 感染拡大防止のためには、大学に関わる皆様のご協力が不可欠となります。格段のご理解とご協力をお願いいたします。

 

(※1)熱中症予防の観点から、空調を入れた状態での常時換気が難しい場合は、少なくとも30分に1回を目安に換気の実施をお願いします。

レベルについて

 2021年7月5日より「レベルⅡ(経過観察期)」とする。

 

 (1)  授業 対面授業を基本とし、受講人数等により遠隔授業も行う。

 (2)  学生 感染防止対策を十分に施した上で、学内施設への入館を認める。

 (3)  教員 感染防止対策を十分に施した上で学内での勤務を認める。

 (4)  職員 時差出勤等の就業配慮制度を運用した上で、通常勤務を要請する。

 (5)  学外者の訪問 感染対策を十分に施している者に限り、認める。

以上

問い合わせ先:総務課(TEL 092-823-3201)

 

(別添)「行動指針」