経済学部では、今年度も福岡銀行との提携講座を開講しています。本講座は、本学学生が銀行業務や金融業界へ理解と興味を深めるとともに、キャリア選択の意識を高めることを目的とし、開講3年目を迎えます。
　6月28日の初回講座では、小出秀雄経済学部長が「この講座を通じて、銀行や金融業界の知識習得はもちろん、グループワークでの活発な議論にも期待します」と挨拶しました。その後、三宅伸治経済学部教授による、「銀行業界とは」のテーマで、マクロ経済学の視点から見た銀行の役割や金融業界に関する講義がなされました。
　講座は、7月26日まで毎週月曜日に全5回行われ、福岡銀行各部門や関連会社に勤務する本学卒業生が講義を行うほか、FFGの地域イノベーション政策やDX（デジタルトランスフォーメーション）戦略などについても学びます。講座最終回には、学生による「福岡銀行の資源を活用した福岡県内の自治体における地域活性化策」についての企画提案のプレゼンテーションを予定しています。