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2020.03.19

西南学院講座&読書教養講座inTokyoを開催しました(1月21日開催)

 1月21日(火)、西南学院東京オフィスが入るサピアタワーにおいて、西南学院講座&読書教養講座inTokyoを開催しました。2017年に第157回芥川賞を受賞した作家の沼田真佑氏(西南学院大学商学部卒)の作品「影裏」が映画化されることに伴い、沼田氏と映画「影裏」の監督を務めた大友啓史氏が「文学と映像のハーモニー」というテーマで対談しました。聞き手は日本テレビアナウンサーの尾崎里紗氏(西南学院大学経済学部卒)が務め、会場には応募の中から抽選で選ばれた約400名が参加しました。
 講座では、大友氏が「影裏」の映画化について「わかりやすい小説ではないが、大切なことやメッセージが行間に隠されている。非常に文章が美しく、映像的なイメージが目の前に浮かびました」と語りました。沼田氏は「画面の質感や光の具合が楽しめる作品なので、ぜひ映画館の大きな画面で見てほしい」と映画で注目すべき点について話が弾み、参加者は熱心に聴き入っていました。


左から尾崎さん、沼田さん、大友さん(写真提供:読売新聞社)