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2019.10.08

インターナショナル・ネゴーシエーション・コンペティション2019 報告会を開催しました

 9月27日(金)、図書館1階プレゼンテーションエリアにて第6回HSF-NLU Delhi インターナショナル・ネゴシエーション・コンペティション(INC)の報告会を行いました。
 INCとは、ハーバート・スミス・フリーヒルズ国際法律事務所(HSF)とインドのデリー国立法科大学(NLU Delhi)による開催のもと、国際ビジネスの架空のケースをもとに、世界の法学部生・大学院生が英語で交渉技術を競い合う大会です。今回の大会は、9月6日(金)から8日(日)の3日間、インドのデリーで行われ、世継祐介さん(法学部国際関係法学科4年)と濱崎慶さん(法学部法律学科3年)のチームが本学から初出場を果たしました。
 報告会では、大会出場を通じて得たことや感想、今回の経験を今後の学生生活へどのように生かしていきたいかなど様々な報告を行いました。
 法学部「Seinan Vis Moot」チームに所属し、国際大会において経験豊富な世継さんは「優勝したイギリスの大学や他大学に比べて、本当の国際ビジネス交渉の場でやりとりを行っているという『プロフェッショナルさ』が足りていなかったと感じました。また、座学では学べないコミュニケーション能力の大切さを実感しました。今後の目標は、次回の模擬国際仲裁大会(Vis Moot)で日本語の部3連覇、英語の部入賞です。さらに、今年本学として初出場する国内大学対抗交渉コンペティションでも入賞を目指します」と話しました。
 また、今回初めて国際大会に出場した濱崎さんは「今回、大会に参加するにあたって、とても不安だらけでしたが、自分の中の次の新しいステップに進むための絶好の機会だと思い参加を決意しました。思うような結果は残せませんでしたが、大会に出場し、挑戦することの重要性を学ぶことができました。今後は、海外に行きたいけど何かを理由に諦めている学生にこの経験を共有し、挑戦を後押ししたいと思います」と熱く語り、会場からは2人に対して大きな拍手が送られました。




写真左から濱崎さん、世継さん

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