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監査について

 学校法人西南学院は、学院が掲げる理念・目標を達成する観点から、学院の業務の適正化及び効率的な運営に資するために、以下の監査を実施しています。

1.監事監査について

 監事監査は、私立学校法(昭和24年12月15日法律第270号)第37条第3項、学校法人西南学院寄附行為第22条及び学校法人西南学院監事監査規程に基づき、学校法人の業務若しくは財産の状況又は理事の業務執行の状況について適正性を確保するとともに、教育・研究機能の向上を図り、もって学院の健全な発展及び社会的信頼の保持に資することを目的として実施しています。

  • (1)監査の種類
    • ①業務監査
      学院の業務が法令並びに寄附行為及びその他の諸規則に準拠して適正に執行されているかを期中及び期末に検証します。
    • ②会計監査
      学院の財産の状況について、会計業務が学校法人会計基準及び西南学院経理規程に準拠し、予算制度に基づき執行されているかを検証するため、期中及び期末に実施します。
  • (2)監査報告
    •  監事は、毎会計年度に、当該年度の監査結果を踏まえ、監事会での検討及び協議を経て、監査報告書を作成します。同報告書は、理事会及び評議員会に提出し、監査の実施状況及びその結果を報告します。

       学校法人西南学院監事監査規程(2016年12月6日制定)【PDF】

       ●監事監査報告書

 当該年度の具体的な監事監査計画書は、別途作成されています。(非公開)

2.公認会計士監査について

 公認会計士監査は、私立学校振興助成法第14条第3項に基づき、学校法人会計基準(昭和46年文部省令第18号)の定めるところに従って、会計処理が行われ、財務計算に関する書類が作成されているかどうかを外部の独立した立場である監査法人の公認会計士により監査を実施しています。

3.内部監査について

 内部監査は、学校法人西南学院内部監査規程に基づき、学院の業務全般について、法令及び西南学院諸規程並びに社会規範等に則り適正に遂行されているかを公正かつ客観的な立場で検討及び評価し、学院の発展にとって有効な改善・改革案の助言及び提案を行っています。

  • (1)監査の区分
    • ①定期監査
      あらかじめ定められた監査計画に基づき、部署別及びテーマ別において定期的に実施します。
    • ②臨時監査
      理事長の命により、必要に応じて監査します。
  • (2)監査の種類
    • ①業務監査
      学院の業務活動が経営方針、法令及び諸規程等に従い、適正かつ妥当であるか否かを検証します。
    • ②会計監査
      学院の会計及び関連業務が経営方針、法令及び諸規程等に従い、適正かつ妥当であるか否かを検証します。
    • ③システム監査
      学院の業務で使用するシステムが経営方針、法令及び諸規程等に従い、適正かつ妥当であるか否かを検証します。(※必要に応じて実施)

       学校法人西南学院内部監査規程(2008年6月26日制定)【PDF】

       学校法人西南学院内部監査実施細則(2008年6月26日制定)【PDF】

       西南学院大学における公的研究費の内部監査取扱要領(2024年4月1日改正)【PDF】

       内部監査計画及び内部監査実施状況について(学院内のみ)

4.監査の連携について

 監事、公認会計士(監査法人)及び内部監査室長は、三様監査連絡会議を年3回開催し、監査計画や監査実施状況の情報共有・意見交換を行い連携を図っています。

◆事務局

 学校法人西南学院 内部監査室