西南学院大学大学院では、学業・研究活動において特に優れた成果をあげながら、
経済的理由により学資の支弁が困難な学生を支援するため、「西南学院大学大学院
給付奨学金」を創設し、学生の学業継続をサポートしています。

 今年度は、11名の院生が奨学生に選ばれ、9月25日に交付式が行われました。
まず、東 茂樹 大学院学務部長から、「この奨学金を勉学の助けにして、自信を
もって論文作成に取り組んで欲しい」との励ましがありました。

続いて今井 尚生 大学学長から、「学問とは、自分自身と向き合うことである。
大変な取り組みであるが、奨学生としての自覚を持って研鑽して欲しい」との
祝辞が述べられました。

 また、奨学生代表：小泊 真歩さん（法学研究科博士前期課程２年）が、学長
から奨学生証を受け取り、「逮捕時における被疑者の実名報道についての研究や、
日々の大学院生活を通じ、先生方からの西南学院の隣人愛の精神を学んでいます。
奨学生としての自覚を持ち、建学の精神を軸に、今後も研究に励んで参ります」と、
今後の抱負を語りました。

西南学院大学大学院では、今後も、学生の経済的支援のための取り組みに注力
してまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

【参考URL（西南学院大学大学院HP「修学支援」）】
　　https://www.seinan-gu.ac.jp/gra/log/support/