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心理学科

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人間としての生き方とは?

AI技術が発展を遂げ、
日常生活に身近なものとなりつつある。
AIと人間の共存が謳われる今だからこそ
“人間そのもの ”を知ることが求められている。
人間同士だから理解できること、違いを感じることもある。
違いを受け入れて
今までにない道を模索することもできる。
人の探究は、新しい可能性に満ちている。

人間としての生き方とは?

学びのフィールド
人間科学部を構成する3つの学科

学びのフィールド写真
Professor’s Voice

心理学を学ぶ理由

学科の特色

「社会やビジネス現場の人間の行動」と「心の健康」の2つの領域をバランスよく学ぶ
学科の特色_1
社会の問題解決に不可欠な仮説生成検証思考、リサーチ・分析スキル、そしてカウンセリングスキルを養う実践的授業が充実
学科の特色_2
多様な価値観を受け入れる豊かな人間性を育む
学科の特色_3

社会で求められる能力が身に付く

人の心や行動を明らかにするリサーチ力や分析力、人の心に寄り添いながら問題解決を進める傾聴力など、ビジネスの現場や援助が必要な人への対応において求められる能力を育成する授業構成となっています。

心理学の学修の定着とそれを社会へつなげる授業展開

①基礎から応用への段階的なカリキュラム設計、②小テスト、少人数教育、グループワークなどの導入、③学外での研究発表や現場で活躍する心理学のスペシャリストの実践内容の聴講、④実践的スキルを身に付ける演習や実習を通じて確実に学修を促進し、社会で活躍できる人材の育成を図る授業を行っています。

学科の領域

学科の領域
仮説生成検証思考に基づき、リサーチ力や分析スキルを用いた科学的アプローチによる問題解決ができる人材および他者の心に寄り添いながら心の健康の追求ができる人材を育成します。
身に付けられる力

身に付けられる力_1
人間の生涯にわたる成長や特質、他者との関係について理解する力
身に付けられる力_2
心理学の基礎的知識、心理調査や分析技法に関する専門的知識と技能
身に付けられる力_3
対人関係の支援、円滑な人間関係の構築・維持、効果的な課題遂行のためのコミュニケーション能力
身に付けられる力_4
グローバルな事象を心理学的な視点から考察する力
身に付けられる力_5
人間の心理過程や行動に関わるデータ分析技能やカウンセリング技能を現実場面で実践する力
4年間の学びのステップ

1年次
基礎

心理学について知る。

さまざまな心理学の領域や研究の進め方についての基礎的知識、データの考え方や基礎的な分析方法について学ぶことで、心理学という学問において修得すべき内容の全体像を理解します。

2年次
応用

心理学をもとに考える。

心理学の理論、研究法、データ収集・分析の基礎的知識に加え、応用的分野の心理学の知識を学ぶことで、人と関わる事象に対して心理学の知識を応用することができる能力を身に付けます。

3年次|4年次
発展

心理学を使って動く。

心理学の応用的知識とともに、演習・実習での実践的な課題を通じて獲得した研究遂行スキルを基に、社会の問題、身近な疑問を解決するために、自律的・主体的な研究計画の策定、データ収集・分析・考察、結論の導出ができる能力を身に付けます。

ZOOM IN カリキュラム

臨床カウンセリング心理学

 スクール・カウンセリング等の予防的・開発的な側面で用いられる身体的なアプローチを紹介します。呼吸法・自律訓練法・筋弛緩法等を取り上げ、身体と心の関係や身体を通した心のコントロールについて考察。実習を通して、自分自身が感じたことを言語化し、それらを受講者間で共有しながら理解を深めていきます。

消費者行動分析実習

 連携企業から出された事業戦略上の課題に対して、学科で学んだ心理学および消費者行動論の知識と手法を活用しながらグループで解決策を導き、企業側に提案します。このような戦略立案の経験を通じて心理学の知識と手法をより深く学ぶとともに、ビジネス上の課題を心理学の視点から分析・解決するための基礎を修得します。

学科PICK UP(ゼミの学び)

「ゼミの学びTOPIC」画像

ゼミテーマ人の認知活動について
中村 奈良江教授

 認知心理学では、人の行動の観察から知覚や思考パターンを見いだし、そのパターンの出現要因を推測し、実験などで検証してモデル化します。ゼミでも人の行動傾向を予測し、データで裏付ける力を養います。3年次は自分たちで決めたテーマについて3、4人のグループで実際に実験や調査をし、その結果を学生心理学会で発表します。4年次になると、各々の学生が研究テーマを決めて研究をします。

研究内容空間認知および認知活動の文化差

 研究のテーマは2つあります。1つは空間認知です。私たちが広い空間をどのように捉えているのか、場所を探索する過程で、獲得する情報がちがったらどんな心の中の地図ができあがるかを研究しています。俗に、方向音痴の研究だと言われています。もう一つは、知覚や思考パターンの文化比較です。先行研究で特徴的な違いが提唱されていますので、その違いの個人の中での流動性や状況による変動性に興味があり、研究を進めています。

学科個別サイト

学科の詳しい情報は、学科個別サイトをご覧ください。

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関連情報
取得資格・進路

取得できる資格・免許

  • 博物館学芸員
  • 社会調査士(25 期生から取得可能)
  • 卒業後の進路

     本学科の卒業生は、マーケティングに必須のデータ分析能力と、人の心に配慮してコミュニケーションを取る対人能力の両方を身に付けていることが評価され、卸・小売、金融、情報通信、専門サービスなどの幅広い分野の一般企業で活躍しています。公的機関で人の支援を行う職に従事したり、大学院に進学して心の専門家(臨床心理士・公認心理師)を目指す卒業生もいます。