国際経済学科
経済活動と世界の多様性に対する理解を深め、
グローバル社会で活躍する。
経済活動の仕組みや実態について学ぶとともに、各国・各地域の歴史や文化の多様性に対する理解を深めます。1年次から英語で経済学を学ぶ機会を設け、国際経済について外国語で理解し、表現する力を養成します。国際経験豊富な教授陣による実践的な少人数教育のもと、さまざまな垣根を越えて挑戦し、世界を舞台に活躍できる人材を目指します。
学びのフィールド
Professor’s Voice

経済学部長
尹 春志
不確実な経済社会を生き抜く技法を身に付け、
グローバルな課題について考えよう。
経済学は、人間の選択や企業の行動、国や地域の成長や政策、社会経済制度、国家間関係にいたるまで、私たちの日々の生活やライフコースに影響を及ぼす経済のメカニズムを解明し、「良き社会」の実現に取り組む学問です。事象を「クリティカルかつ多角的」に捉え「論理的・実証的」に分析するその思考方法は、社会経済問題を考えるうえでなくてはならないものです。
経済学部では、経済のさまざまな領域を理論と実証の両面から、また歴史を踏まえグローバルな視点をもって学修します。そして双方向の学びの場を通じて、アカデミックスキルやデータ分析手法の修得、さらに社会経済的課題の追究へと、主体的に探究する能力と姿勢を育みます。現代は、膨大なデータが活用され誰もが情報にアクセスできる時代です。しかし世界の先行きは、ますます不透明になっています。経済学部で得た能力と知識は、有意な情報を見極め判断し、不確実性を高めるこの経済社会を生き抜く力となるでしょう。
一方、環境破壊、貧困、不平等、紛争などの克服が人類の普遍的使命であるとの認識は、いまや「コモンセンス」とよべるものです。経済学部では、世界経済に関する多くの科目で、経済の多様性を理解し、グローバルな課題の解決と共生について学びます。それは世界に開かれた社会の市民として、より良く生きる道を探ることでもあります。一緒に考えましょう。
学びのポイント
- 世界経済の多様性を
理解する多彩な地域科目 - 充実の語学教育で
コミュニケーション力を向上 - 国際経験豊富な教授陣に
よる実践的な少人数教育
カリキュラム(一例)
1年次
基礎
大学での学修スキルと経済学の基礎を学び、専門的な国際経済学への準備を行う。
大学での学びの基礎となる少人数ゼミ、経済学の入門についての必修2科目に加え、ミクロ、マクロ、海外事情、歴史、経済関係の英語などを選択して学びます。まちづくり、データ分析についての実践科目も配置しています。
2年次
応用
より実用的な研究・発表能力を身に付けて、国際経済に関するより広い視野で学ぶ。
ミクロ、マクロの発展的内容に加えて、海外事情、諸外国の制度・政策、経済の英語などについて発展的内容を選択して学びます。基礎的な少人数ゼミも継続しながら、データ分析、金融・ファイナンスについての実践科目を配置します。
3年次 | 4年次
発展
専門的な研究を行い、国際経済の諸側面について理解を深めて、知識を深める。
専門のゼミに分かれて本格的な専門性を身に付けます。世界のあらゆる地域を網羅した教員による海外事情および各国の歴史、制度、統計などについて専門的な科目を中心に、現実的な理解を深め、総まとめとして卒業論文の作成を行います。
授業紹介
- 国際金融論
- 理論、歴史、制度という多角的アプローチを組み合わせながら、国際金融への理解を深めていきます。世界経済は、幾度もの金融危機に直面し、グローバル化が進展する中でその脅威は高まり続けています。講義では、さまざまな実際の危機を題材として歴史的な知識を積み重ねながら、国際金融や金融危機を理論的に説明できる力を養っていきます。
- 中東経済論
- 中東諸国、特にペルシャ湾岸諸国(イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、バーレーン、カタル、UAE(アラブ首長国連邦)、オマーン)の経済発展について経済理論をベースとして学修します。経済以外の政治、宗教、民族、国際関係などの基礎知識をふまえて、湾岸諸国の石油・天然ガスの上流部門(探鉱、開発、生産)、それら資源の貿易、OPEC(石油輸出国機構)との関係、人口問題、外国人労働者問題などの動向について全般的に理解します。
ゼミ紹介
ゼミテーマ:貧困・格差・経済成長と新興経済圏

経済格差や社会的不平等の問題に
当事者の視点で取り組む。
経済格差や社会の不平等などの問題が、国際化が進む社会や経済にどう影響しているかについて研究しています。本ゼミで大切にしているのは、多様な社会・経済問題を、他人事ではなく自分に関わる問題として考え、言語化することです。例えば国際情勢が物価に転嫁されるようになった近年では、貧困や差別は決して遠い話ではありません。ゼミ生たちは、「幸福」や「LGBTQ」などさまざまなテーマで、困難を抱える人の立場に立って研究を進めています。学生同士の交流やゼミでの学びが、彼らの世界に対する視座を養い、他者に手を差し伸べるための基礎となることを期待しています。
経済学部国際経済学科
加藤 眞理子 准教授

データの背後にある社会構造を読み解き、
格差の本質を多角的な視点で捉える。
経済学部国際経済学科 4年
<2025年12月時点>
越智 健太 (福岡県・武蔵台高等学校出身)
Voice

MLBへの熱狂を原点に、経済の視座で
スポーツの真価を世界へ届けたい。
<2025年12月時点>
遠山 楓呼
(熊本県・熊本北高等学校出身)
内定先:株式会社テレビ朝日
就職情報

関連情報
取得資格・進路
- 取得できる資格・免許
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- 中学校教諭一種(社会)
- 高等学校教諭一種(地理歴史・公民)
- 学校図書館司書教諭
- 博物館学芸員
- 卒業後の進路
- 国際経済学科で身に付ける世界各国・各地域の経済や世界全体の今後を展望する能力、世界経済から日本経済を見る力は、海外で活躍したい人だけではなく、日本で活躍したい人にも役立ちます。現在、多くの卒業生が専門知識や語学力を活かして、金融・保険、流通、製造、運輸など、さまざまな分野で日本と世界を舞台に活躍しています。




