経済学科

“Cool Head, but Warm Heart.”
今、社会で求められる論理的思考力と温かい心を育む。
企業がモノやサービスを生産し、家計がそれらを消費するという経済活動で私たちの暮らしは成り立っています。経済学部経済学科では、経済の動きを論理的に理解し、社会の問題に対して自分なりの解決策を打ち出せる人材を育成します。カリキュラムでは基本的な知識を修得した後、関心に応じた3つの専門コースが用意されています。その過程で経済学への理解を深め、論理的思考力と問題解決能力を養います。また、修得した知識や能力を正しく活かすには、より良い社会を目指すという視点が必要です。イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルの言葉にも「経済学者は冷静な頭脳と温かい心を持たねばならない」とあります。経験豊かな教授陣のもと、多くの人の助けとなる解決法を見いだせる温かい心も育みましょう。









証券投資論
銀行・証券会社・保険会社などの金融機関がどのような仕事を行い証券市場で活動しているかを、実務における具体例や分析例を通して理解を深めます。 証券投資やファイナンスに関する演習を行い、金融知識、Excel によるデータ分析の方法、分析モデルなど、社会に出てから即戦力となるための知識やスキルを学びます。
財政学
財政学とは、政府の経済活動を対象とする学問です。「医療・年金の改革」、「地方創生」、「財政健全化」など、わが国が抱える重要な政策課題はいずれも財政学の分析対象です。財政学では、わが国の財政の現状・制度と財政理論への理解を通じて、現実の制度・政策をどう設計し、評価すべきかを学びます。


チューター制度(向学相談)
向学相談では、学生をチューターとして雇用、新入生の学修サポートを行っています。今年度は、経済学の基礎理論である「ミクロ経済学」を中心に、チューターが理論修得のテクニックを伝授したり、レポート課題の添削やアドバイスをしたりと、新入生の良きアドバイザーになっています。新入生は向学相談をきっかけとして、研究方法や学修ペースを体得するだけではなく、勤勉な先輩と触れ合うことで、これからの大学生活における目標や励みを見つけることになるでしょう。また、チューターは後輩に教えることで、経済学の知識がより深く理解でき、さらには伝える力も向上します。チューター業務を通じて、大きく成長することが期待されます。
西南学院大学では様々な就職支援プログラムを展開し、 学生一人ひとりの就職活動をきめ細かくサポートしています。 先輩の就職活動体験からあなたの未来につながる道がみつかるはずです。

西南学院大学経済学部の特徴を教えてください。
現実の社会問題を経済学の視点で学べ、語学教育も充実しています。
財政や医療など現代社会が抱える問題を経済的視点で分析する力を修得。さらにグローバル化に対応し、語学教育も充実しています。
数学はどのような授業で必要になりますか?
ミクロ経済学、マクロ経済学、統計学、計量経済学の授業で必要です。
経済学の基礎であるミクロ経済学、マクロ経済学、統計学、計量経済学で数学が必要ですが、基礎的な知識があれば、問題ありません。
取得できる資格・免許
卒業後の進路
経済学はどんな分野にも関連し、就職の上でも強みとなります。卒業生には金融、保険、卸・小売、製造関係への就職が多く、そのほか、製薬・放送・自動車ディーラー・農協・通信・新聞・運輸・出版など幅広い分野で活躍しています。一方で、公務員、教員、税理士、公認会計士を目指す学生も多く、大学の授業と並行して受験勉強に日々励んでいます。