経営学科

企業経営を理論と実践の両面から学び、
現代の企業が直面する問題の解決策を見出す。
企業経営を多面的に理解するべく、戦略、組織、人材、情報、国際化などの多様なテーマについて、理論と実践の両面から学びます。現代の企業が直面する問題を正しく捉え、解決策を提案するために必要な論理的思考力や自己表現力を養成。不確実で競争の激しいビジネス環境を生き抜き、新たな未来へと導くことができる人材を育成します。
現代の企業が直面する問題の解決策を見出す。

考察・解決する力を養う

理解を深める


優れたビジネスパーソンの育成
戦略、組織、人材、情報、国際化など、企業経営を多面的に理解する学びを展開。経営について「理論」と「実証」の両側面から学び、優れたビジネスパーソンを育成します。
“実践知”に触れる機会の提供
毎年、さまざまな業界の第一線で活躍する実務家を招いたセミナーや集中講座を開催し、現場で活きる知識やスキルを学ぶ機会を提供しています。






基礎的な知識を身に付け、
2年次以降の専門的な学修の準備をする。
語学やデータリテラシー、スタディスキルといった大学共通科目、基礎経営学、基礎商学、基礎簿記、ビジネス情報処理、ビジネス統計基礎といった経営学科の基礎的な内容を学修し、2年次以降の専門的な学修に備えます。
経営学コース・経営情報学コースでの
専門的な学修をスタートさせる。
経営学コースでは経営管理論やマーケティング論、経営戦略論など、経営情報学コースでは情報ネットワーク論やオペレーションズ・マネジメント論、財務管理論など、さまざまなビジネスに適用できる専門的な学問分野について学びます。
専門的な知識を深め、
企業経営に関する調査・分析を行う。
eビジネス論、イノベーション・マネジメント論、経営倫理学など、より高度な専門分野を学びます。また実際の企業経営に関する調査・分析を行い、その問題点や解決策を検討しながら、成果を卒業論文としてまとめます。
eビジネス論
ネット通販と店舗小売業との比較やデジタルコンテンツ市場成長の理由といった消費者向け取引、異業種間の協働やデータサイエンスによる生産性の向上といった企業間取引に加え、人工知能や自動運転車の進化など最新のeビジネスの動向も学びます。担当教員の民間企業での実務経験を活かしたデジタルマーケティングの考察も行います。
イノベーション・マネジメント論
新しいアイディアをもとに、新商品やサービスを開発する方法を探究する領域です。この領域では、顧客ニーズを理解した開発方法に焦点を当てつつ、その商品開発において基盤となる科学技術にも着目します。人や社会への理解と技術への理解の双方が求められることから、いわゆる「理系と文系」の双方の視点を活用する学問領域といえます。

企業活動や消費者心理を
マーケティングの視点から深く探究。
アンケートや口コミデータの調査を通して、マーケティングの視点から企業活動や消費者心理を分析します。本ゼミの魅力は、学んだ知識を社会で実装できる点。企業や行政との課題解決プロジェクトのなかで、広告の制作やSNSで の発信、商品開発などの実務を体験することができます。いずれも学生がグループワークを通じて自ら企画し、実現していくため、活動が終わった際はゼミ同士の一体感や達成感を得られるでしょう。経営学の中でも、マーケティングは消費者に焦点を当てる身近な学問。広告やコンサルティング業界、企画や市場調査などの職種に興味を持つ方と共に学べることを楽しみにしています。
商学部経営学科
三井 雄一 教授

ゼミで学んだ理論と実践を活かし
共感を呼ぶ企画を実現したい。
広告の効果や消費者の購買意欲について、理論と実践の両面から研究しています。2年次は企業や地域と連携した健康経営プロジェクトや大学対抗マーケティング大会「P-COM」へ参加し、大会で優勝。3年次には沖縄県北谷町の観光誘致企画に取り組み、学びを深めてきました。卒業論文では、パッケージ上のテキストが消費者の購買行動に与える影響をテーマに、どんなメッセージが購買意欲を高めるのかを明らかにしたいと考えています。卒業後は家具のEC販売企業にてマーケティングや広告戦略に携わり、ゼミで培った知識と経験を活かして消費者に共感されるキャンペーンの企画を目指します。
商学部経営学科 4年〈2024年12月時点〉
内山 遥菜(宮崎県・宮崎第一高等学校出身)
取得できる資格・免許
卒業後の進路
経営学科の学びは企業経営と深く結びついた学びなので、卒業後の進路は非常に多様です。業種では、金融( 銀行・保険・証券 )をはじめ、卸・小売業、製造業、マーケティング業などと幅広く、職種もさまざまです。一般企業以外では、国家公務員や地方公務員、教員のほか、経営学をさらに深く学ぶため、大学院へ進学する人もいます。