科目等履修生(大学院)
西南学院大学大学院は、知的資源による社会貢献および生涯学習の推進の観点から、「大学院科目等履修生制度」を実施しており、社会人をはじめ一般の方々に広く門戸を開いています。
この科目等履修生制度は大学院で開講している講義科目を正規の大学院生と同様に履修し、履修した講義科目の試験に合格すれば、単位を認定します。
また、本学大学院へ入学後、当該研究科(専攻)委員会の審議を経て、8単位まで正規の修了要件単位として認定することができます。(修了要件単位として認定できる科目には条件があります。)
2013(平成25)年度より大学院科目等履修生規程の一部を改正し、科目等履修生の1学期ないし1学年の履修単位数の上限を設定いたします。これにより、本学の科目等履修生になることによって、留学の在留資格を申請することはできなくなりますので、ご留意ください。
◆科目等履修生(大学院)出願手続要項
- 1.志願資格
科目等履修生となることができるのは、次の各号のいずれかに該当する者とします。- (1) 学校教育法第83条に定める大学の卒業者
- (2) 外国において学校教育16年の課程を修了した者
- (3) 文部科学大臣が指定した者
- (4) 大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された者
- (5) 外国において学校教育15年の課程を修了し、所定の単位を優れた成績をもって修得したと研究科委員会が認めた者
- (6) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上あることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者
- (7) その他、大学を卒業した者と同等以上の学力があると研究科委員会が認めた者
- ※ 上記(2)~(7)に該当する者で、日本語を母語としない者は、日本語の能力についての証明書〔(財)日本国際教育支援協会又は(独)国際交流基金による日本語能力試験1級合格証明書又は2019年6月以降に受験した(独)日本学生支援機構による日本留学試験における「日本語」の得点が280点以上取得の証明書〕を提出しなければならない。
- 2.志願手続
科目等履修生は、所定の期間内に次に掲げる書類を提出し、在籍料及び履修料を納付しなければなりません。
- (1) 提出書類
- a. 履修志願書(本学所定用紙)
- ※ 受講希望科目担当教員の許可ならびに署名・印鑑を必ず受領してください。
- b. 出身大学成績証明書
- c. 出身大学等卒業証明書又は関係機関が作成した資格を証明する資料
- d. 写真3枚[縦4cm×横3cm](3か月以内に撮影した明瞭な写真、裏面に氏名を記入のこと)
- e. 写真提出票 ※氏名のみ記入し、写真を貼付してください。
- f. 日本語の能力についての証明書
- …詳細は志願資格を参照してください。本学(学部・大学院)卒業者は提出を免除します。
- g. 在留カード(外国人登録証明書)のコピー又は登録原票記載事項証明書
- h. パスポートのコピー(本人の顔写真と在留資格記載ページ)
- ※注 f・g・h は外国人のみ。
- (2) 在籍料 1学年 40,000円(1学期 20,000円)
- (3) 履修料 1単位 10,000円
- 講義が1学期(前期又は後期)で完結する科目は、通常2単位、講義が1年で完結する通年科目は、
- 通常4単位
- ※注
- ① 書類提出時は、印鑑を持参してください。
- ② 在籍料及び履修料は、書類提出後、在籍許可がおり次第、大学経理課
- (本館1階)窓口に納入してください。
- ③ いったん納入した在籍料及び履修料は、どのような理由があっても返還いたしません。
- ※ 身体に障害のある方の志願について
- 大学の施設については、原則として現状でご利用いただくことになっておりますので、事前にご確認をお願いいたします。 なお、問題がある場合は、手続きの際に大学院事務室の窓口にご相談ください。
- (1) 提出書類
- 3.志願受付期間(土・日・祝日は休業のため、除く)
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【前 期】
2023年4月10日(月)~4月14日(金)9時~17時(11時35分~12時30分昼休み)
【後 期】 2023年9月11日(月)~9月15日(金)9時~17時(11時35分~12時30分昼休み)
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- 4.志願受付場所
- 大学院課大学院事務室
- 〒814-8511 福岡市早良区西新6丁目2番92号
- TEL:(092)823-3368
- 5.選考及び許可通知
- 科目等履修生の志願者は、履修希望科目の担当教員の面接を受け、承諾を得たうえ、所定の期間中に出願書類を提出しなければなりません。(集中講義につきましては、研究科長または専攻主任が面接を代行します。)
- 併せて日本語能力の試験を課すことがあります。本学大学院の教育に支障のない場合に限り、当該研究科委員会は出願書類と面接の結果に基づいて資格審査を行います。審査結果の通知は、前期分については4月末までにお届けする予定です。
- 6.科目等履修受付を制限する授業科目
- 科目等履修生が履修することができる授業科目は、博士前期課程のものに限られ、各研究科においてその範囲を定めます。ただし、担当教員の承諾を得た授業科目であっても本学大学院学生の受講者がなく、開講されない授業科目については、履修を認めません。また、履修することのできる単位数は、1学年24単位(1学期12単位)を上限とします。
- 科目等履修生が履修することができる授業科目は、博士前期課程のものに限られ、各研究科においてその範囲を定めます。ただし、担当教員の承諾を得た授業科目であっても本学大学院学生の受講者がなく、開講されない授業科目については、履修を認めません。また、履修することのできる単位数は、1学年24単位(1学期12単位)を上限とします。
- 7.科目等履修生の扱い
- (1) 科目等履修生には、科目等履修生証を交付します。これは、大学院棟入館のために必要ですから常にこれを携行しなければなりません。
- (2) 科目等履修生の登録の時期は4月または9月とし、科目等履修生の在籍期間は、1年または半年とします。ただし、当該研究科委員会の承認を得て、期間を更新(再度、登録)することができます。
- (3) 科目等履修生は、本学図書館を利用することができます。利用については、「西南学院大学図書館特別利用者規則」によるものとします。
- (4) 科目等履修生として履修した授業科目の単位は、その授業科目の試験に合格すれば成績証明書を発行できます。また、本学大学院に入学後、本人からの要望があれば当該研究科(専攻)委員会の審議を経て、8単位まで本学大学院の正規の修了要件単位として認定することができます。
- (5) 科目等履修生として在籍した期間は、本学の大学院正規の在籍期間として認定することはできませんので、その旨予めご承知おきください。
- (6) 科目等履修生規程その他の本学の諸規程に違反した者については、履修の許可を取り消すことがありますので、ご注意ください。
- (7) 通学定期の利用はできません。